PIT STOCK.log

楽しい賃貸物件を生み出す不動産会社
PIT STOCKのブログです。

「彼女が非服に着替えたら」

2009-12-11 | Gallery PISTA
今月は展示会などのイベントが目白押しです。

本日から15日(火)までは、

コイケジュンコ個展

『彼女が非服に着替えたら』

を開催中です。

リカちゃん人形を素材にした作品を多数展示中です。

オープン時間は11時から19時までです。

(I)

Webマガジン撮影

2009-07-15 | Gallery PISTA
本日、Webマガジン用の撮影が行われました。

お花と食を組み合わせたWebマガジンだそうです。

8月に第1号が発刊される予定です。

乞うご期待!


ちなみにGalleryと銘打ってますが、基本的にはどんな使い方も可能です。
いろんなカタチで使われるのは面白いですね。

(I)

パーカッションと大衆演劇

2009-04-25 | Gallery PISTA
本日、八木知写真展「Phantom」が最終日を迎えました。

16時からはパーカッションと大衆演劇のライブパフォーマンスが行われました。

2人のドラマーが奏でる音の塊が、雨のように降り注ぎ、土曜日の閑散とした町に、鼓動を与えました。

そこへ登場した女形の流し目が、やがて血となり、鼓動に乗り、町の隅々にまで行き渡ったのが、見えた気がしました。

当ギャラリーでライブは初めてのことでしたが、とても貴重な時間になりました。

生(ライブ)は、有無を言わさぬ圧力で感じさせる力があることを、怠けた頭にガツンと効いて思い出させてくれました。

(N)



八木 知 写真展 「Phantom」

2009-04-23 | Gallery PISTA
現在、ギャラリーPISTAにて 「八木知写真展『Phantom』」を開催中です。

最終日4/25(土)にはパーカッション、踊り手(大衆演劇舞踏)のライブがあります。

16:00~1時間ほどです。

お誘いあわせの上、ぜひお越しください。

(N)

Gallery PISTA 第3話 -空間のこと-

2008-12-17 | Gallery PISTA
作家さん。
作る人。
(写真は作家気分のおねこ様)


ウチのギャラリーは、きれいに、ピカピカに設えられた空間ではありません。
壁はコンクリートブロック、コンクリートむき出しの天井と床。
錆止め塗装の鉄骨梁。
さらに壁の一部は錆鉄板。
ギャラリーにしては、かなりザックリとした空間です。

普段は事務所の打ち合わせスペースになっています。
例外としてたまにお酒を飲む場にもなりますが…


ただ、展示会として使うとき、雰囲気は変わります。
空間そのものは何も変わりませんが、そこに作品が展示されることで、ちゃんとギャラリーになるのです。
そして振り返ってみると、これまで展示されてきたモノは、ザックリしたこの空間に合うものばかりだったように思います。
それぞれ違うものなんですが、それぞれ不思議と合うのです。


でもよく考えてみると、それは不思議な事では無いことに気付きました。
作家さんは、事前にこの空間を見ています。
この空間で作品を展示することについて、当然イメージしていることでしょう。

作家さんというのは一流の妄想家だと思います。
妄想して、それを作品にしてるのですから。
そんな妄想家(作家)さんが自らの作品を展示する空間として選んでいるのですから、当然、作品と空間が合わない訳はないのです。
また、展示会に訪れるお客さん達も、作品はもちろんのこと、空間についても高評価を頂くことが多く、とても嬉しく感じています。

作品と空間の相性。とても大事です。

そして、展示される作品によって、空間の雰囲気や表情がなんとなく変わります。
これって結構面白いです。
ギャラリーやっててオモシロイ事その1でした。

オモシロイ事その2へ続きます。

第3話 完

第1話

第2話

(Y)

Gallery PISTA 第2話 -始まり、そして-

2008-12-09 | Gallery PISTA
軽い気持ちで始めたギャラリー経営。
いや、経営というのは間違いかもしれません。

私たちはただの貸しギャラリー。そして素人。
一方近所では、ラディウム(レントゲンヴェルケ)、TARO NASUギャラリーなど一流の現代アートギャラリーが移転してくるような状況になっていました。
ギャラリストという人達に初めて会ったのもこの頃だったでしょうか。

私達はとりあえず、Webで利用者の募集を始めました。
それ以外の方法を思いつかなかったんですが。

どの程度問い合わせがあるのか半信半疑でした。
しかし、インターネットとは大したもので、時々問い合わせが来るようになりました。

オープンしてもうすぐ1年が経ちますが、振り返ってみるといろいろな方に使って頂いた事が思い出されます。

家具、陶芸、写真、雑貨、洋服などなど。
実用的なものからアートなものまで。


クドいですが、貸しギャラリーは本業でやっているわけではありません。
自由に面白く使ってもらえればそれで十分なわけです。
自由に面白く使ってもらえることを目指しています。

ただ、ここでいう「面白い」は、この空間を使う人の話です。

一方、場所を提供している立場から見た「面白い」とは何なのか。

次回に続きます。

第2話 完


第1話


第3話


(Y)

Gallery PISTA 第1話-誕生のとき-

2008-11-27 | Gallery PISTA
今の場所に事務所をかまえて1年が経ちました。
早いものです。
なんとなく1年間を振り返ってみました。

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去年の9月、昭和36年築の小さなビルを1棟まるごと借りました。

改装は自由でした。
原状回復義務はありません。
新たにお風呂も作りました。
ちなみにペット(ネコ)可です。(コレ重要です)

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そんな建物の1階で、僕らは働くことになりました。


最初、1階のスペースが半分くらい余っているような気がしました。
実際は打ち合わせの時に使うスペースですが、打ち合わせが無い時は使わないスペースです。
(そんなの当たり前ですね。)

せっかくの空間を、もっといろいろ使いたいという思いがありました。

「とりあえずイベントスペースとして箱貸ししてみよう!」

「1日単位で貸せば、貸す側も借りる側も気軽な感じでいいんじゃない?」

「じゃあ、名前決めないと」

「名前にギャラリーって付けちゃえ!わかりやすいし。」

「○○が個展やりたいって言ってるよ」

そんな勢いで始めちゃいました。

「アート」とか「ギャラリー」とか、よくわかんないままに。


1階10坪の空間を、奥半分はオフィス、手前半分は貸ギャラリーに分ける。
ちゃんとした、貸せる「箱」になっているのか、はたまたなっていないのか。

そんな疑問を抱くことも無く、

「まあ商売でやってるわけじゃないし、軽い気持ちでいってみよ!」

こうしてGallery PISTAは生まれたのでした。


第1話 完



第2話

第3話


(Y)