シャレにならない恐怖

ネットカフェで集団結核　川崎市、１３人が感染 (共同通信) - goo ニュース

これはシャレにならないです。
ネットカフェって既婚男性にとってはオアシス的な存在ですから。
僕もよく利用するんですけども、あれは「ひきこもれる」環境を提供する商売なわけですよね。
個人個人がパーソナルな空間を求めて集う場所なのであまり気づきませんが、ここも不特定多数の人間が訪れる場所です。
もちろん昔の井戸端会議のような雰囲気ではないですけども、実は結構人が集まる場所って多いと思うんですよね。
当然、こういった結核などを持ってる人がくる可能性もあるでしょう。

不特定多数の人が利用する場所は他にもあります。
食堂や、職場、学校などなど。

例えば風俗営業なんて、同じ空間に人が集まるわけではないですが、不特定多数の人間が文字通り「繋がり」を持つわけです。
つまり病気などのリスクもとんでもなく高くなるはずです。

テレビなどでイソ○ンのうがい薬のCMをやってますが、最後に「うがい以外に使用しないでください」っていう注意書きが表示されます。
風俗とか行った事のある人ならピンとくると思うんですが、あの薬でうがいしてから、○○○を○○ると、性病を持ってる場合は凄く沁みるわけです。　それで病気持ちかそうでないかを判断することもあるようです。

しかし、そんな判断基準だけで感染に対するリスクが減らせるわけがありません。
自覚症状無く広がる病気は多数ありますし、風俗店にある足拭きマットとかで水虫とかがうつる例もあるわけです。
当然避妊具などの使用や、デンタルダムなどの使用が必須となるわけですが、それが使用されてる風俗店ってほとんど無いんじゃないでしょうか？

まぁ生きてる限りは、あらゆるリスクってどこにでもあるものなんですけどね。
逆に全て殺菌処理したとしても、そこには別の種の菌が繁殖することもあるわけですし、また、雑菌に対する抵抗力が落ちてしまう事も考えられます。

恐いと考えたら果てしなく恐い、外食するだけでも命がけです。
そして神経質になりすぎると、最終的には昔にあったSF小説のように、人間達が一人づつ隔離されて生きるような世界になるのかもしれませんね。

当然最低限の注意は必要ですけど、あまり神経質になるのも問題ですね。
ただ、こういったニュースを見てしまうと、いろいろ考えてはしまいますが…。