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ピョンのひきだし

ひきだしにしまってあった話
これから入れる思い出
そんなあれこれを

東京国立博物館

2017-06-15 | 映画・舞台・芸術鑑賞
だんな様と東京へ行きました

品川駅で同時に山手線の
内回り外回りと別れて乗り別行動

私はここへ・・
上野にある「東京国立博物館」
特別展“茶の湯”を見に来ました



最終日の前日だし
結構人が多かったです

展示品も多く
音声ガイドを聞きながらじっくり見てたら
すごく時間がかかってしまいました
トロい私・・

お茶の始まりから現代までの歴史が
詳しく紹介されていて良かったです

覚えていられればなお良いのですが・・



その後前庭でクレープ食べて元気回復

もう時間切れかなと思っていたら
週末は開館時間が延長されてるとのこと


「王家の紋章 ミュージカル」

2017-05-14 | 映画・舞台・芸術鑑賞
友達から借りた漫画雑誌で
読んでたことのある「王家の紋章」

ドキドキしたな~

あれから40年?
今も連載中だとか!

そしてミュージカル化すると聞いたときは
驚きました





良かったです!

9割以上女性客かな
年齢は様々でした

漫画の歴史あり
出演者の人気あり

当たり前だけど女性には嬉しいストーリーだし

衣装は綺麗な色使いで華やか
違和感ないコスプレ

改めてミュージカルと漫画って
親和性があるのだと感じました

みんな素晴らしかったのですが
特筆すべきは
濱田めぐみさんと宮野真守くん

初めて聞くっていうのもあるけど
とにかく上手かったです

グッときます

この作品も定番になるといいな





遙か昔のエジプトとはかけ離れた
鰻を食べて帰りました






「技を極める ヴァン クリーフ&アーペル ハイジュエリーと日本の工芸」展

2017-05-04 | 映画・舞台・芸術鑑賞
ゴールデンウィーク中またまた京都へ

での出足も遅く用事もあったりで
予定通りいくのか・・・

京都国立近代美術館で開催中の
「技を極める 
 ヴァン クリーフ&アーペル ハイジュエリーと日本の工芸」展



この美術館はきたことあったっけ?
来たとしても四半世紀前
綺麗になってました

そして展示されている品々も綺麗で
ウットリ・・

最近鳥モチーフに目がいく私

ここでも可愛らしいのや
神々しい鳥の形の宝飾品が色々ありました



そしてバレリーナのシリーズ
愛らしい

・・お値段はどれも愛らしくないのはわかってます・・

これらを身に付けることのできる人達って・・
・・・

日本の工芸も素晴らしかったです
繊細さではやはり優っているかも

技術を引き継いでくれる人が
ちゃんといてますように・・

連休中だしそれなりに人は来てたけど
メインを見るのに予想外に時間を取られてしましました

展示の仕方によるのだと思います

鳥獣戯画の絵巻物じゃないんだから
離して並べてたら良かったのに・・・

あと素敵だった鳥モチーフの作品の
絵葉書がなかったのが残念

でも珍しい展覧会だと思うし
美しいものをたくさん見ることができて
心にキラキラが貯まりました

このあともう一つ
「海北友松」展を観に行くつもりでしたが
道路が渋滞しててバスが進まないし
時間切れでした

仕方ないですね

海北友松の絵はレプリカだけど建仁寺で観たし・・

近代美術館 平安神宮のある
岡﨑にできていた蔦屋書店が気になるし
また京都に来よう



京都駅まで行って帰りました


「KYOTO GRAPHIE京都国際写真祭」 その3

2017-04-29 | 映画・舞台・芸術鑑賞
次に向かった会場は四条通を渡って北へ少し行った所

イタリアのアート雑誌「TOIRETPAPER」の
インスタレーション



















さらにもうひとつ木屋町通りの会場を目指します



ザネレ・ムホリの「黒き雌ライオン、万歳」

こちらは写真NGでした

タイトル通り
こちらもしっかり受け止めないと・・
という強く美しい黒人女性の写真でした

このあと木屋町通りを下り
珈琲を飲んでから帰りました

小さなこちらのお店も
数組のお客さんはみなさん外国の方でした



気候もよく着物の方がほんとにたくさんいまいた

カップルで・・そして外国の方の
着物姿も増えてて驚きました

女性は茶髪でもほとんどが髪をあげて結ってたので
すっきりしてて良かったです

また来年も開催されるなら是非見に来たい
「KYOTO GRAPHIE 京都国際写真祭」
楽しかったです



「KYOTO GRAPHIE京都国際写真祭」 その2 と祇園界隈

2017-04-29 | 映画・舞台・芸術鑑賞
四条河原町まで来て 
まずはお昼ごはんを食べることに・・

四条通から少し入ったところで見つけたうどん屋さん
けっこう有名なお店だったようです







何がお勧めか聞いたら
「チーズカレーうどんをぜひ」と



とろ~り 美味しかったです

お客さんの半分は外国の方でした

食後用事のあるだんな様と別れて
私は建仁寺へ

一時間ほど見てから
だんな様と建仁寺で合流しました



建仁寺の中にある両足院が写真展の会場です



駒虎





荒木経惟の「机上の愛」展



左右に並んでいるのが作品
写真OKだったので撮っておけば良かった・・

アラーキーらしい猥雑で愛を感じる写真でした



美しいお庭の左手にあるお茶室にも作品が・・



写真はなく自筆の軸がありました





お茶の先生が建仁寺でのお茶会の話をされてて
そのときはこのお茶室も使われるのだろうな・・と
すごく綺麗で素敵な空間でした

普段は公開されていないところに入れるのも
この写真祭の良さだとか・・

建仁寺を出て花見小路にある
エルメスを覗いたりしてから
次の会場へと向かいました











「KYOTO GRAPHIE京都国際写真祭」 その1

2017-04-29 | 映画・舞台・芸術鑑賞
だんな様と京都へ行ったのは
開催中の「京都国際写真祭」を見て回るため

だんな様は何日か前にも行って
すでにいくつもの会場を見たようです

で 今日最初に行った会場は
和菓子の”虎屋”・・のギャラリー

虎屋の前で運良く
メインスポンサーBMWのコラボタクシーを
見ることができました





だんな様が今乗っているのもこれです
もちろんこんな柄じゃないけど

ギャラリーでは
100年ほど前の日本を写した写真が展示されてました
こういうの大好き

帰り虎屋の前で
今度はおかしな動きをするタクシーに遭遇!

後部座席のドアが開いて
おじいさんが降りようとしているのに
ゆる~く道路を斜めに動くタクシー

先を歩くだんな様の後ろ
私との間に向かってくる??

何事!?

え!!運転席 無人!

何とかしないと!

と 向こうから来た女性が駆け寄って
運転席開けてキー抜いて

と同時にタクシーは家の壁?にそっと当たって停まり・・

運転手はどこにいるんだろう??

ギョッ!

タクシーの後ろ・・というか
下から現れた!!

道路と車の間でうまく仰向けになってて
すぐに出てくると 状況を確認してました

あわててたけど
奇跡的に人も車も家もどうやら無傷

道も狭く他に車も無かったし・・

サイドブレーキのし忘れか
停車してトランクの荷物を出しているときに
タクシーが動き出したようです

車の下から人が出てくるという
あり得ない出来事に
しばらくドキドキ・・
なんやったんやろ・・

ともかく何事もなく?良かった・・

一条通りからバスに乗って
次の会場を目指し四条まで下って行きました

ドキドキ・・
















「白鶴美術館 春季展」

2017-04-18 | 映画・舞台・芸術鑑賞
最近知った「白鶴美術館」
何よりも美術館・・その建物自体が気になります

いつか行ってみたいと思っていたら
ちょうど春季展の会期中だったので
「熊谷守一」展の後行ってみました

御影駅を山の方へ上がっていきます

お屋敷の庭の桜はどれも大きく
その花びらが坂道にもこぼれてきてて
側溝を流れる水のせせらぎは
春の小川の懐かしさ・・

と そんな中を
しばらく行くとありました









重厚感あふれる建物







日本の建築はやはり木がすごいです









展示の方は“作品は深く語る”というタイトルで
中国・日本美術の作品が展示されていました



展示されている作品数は少ないけれど
唐時代の細かい細工の器など
ゆっくり見入ってしましました

新館での“絨毯”の展示も見ましたが
やはり気の遠くなるような手作業に
ただただ凄いなあ・・と

白鶴美術館・・
これからもチェックして見に来ようと思います









「熊谷守一」展

2017-04-18 | 映画・舞台・芸術鑑賞
大好きな香雪美術館

私が見てみたいなと思っている日本人画家の展覧会を
ほんとよくしてくれます

熊谷守一の絵も前から見たかったから
すごく嬉しい



前庭





あったかくって優しくて
どこか楽しげな熊谷守一の絵

でもその画風に至るまでには
その人生があるわけで・・

代表的な猫の絵

この絵を描くまでのスケッチも展示されていて
驚きました

やはりあれこれ試行錯誤しないと
あのシンプルな究極の色形に行き着けないんだ と

俳句もこの猫の絵を理想に・・
しっかり対象を見つめ
いっぱい考えて悩まないとだめなのね

熊谷守一・・
好きな画家が増えました

「ノラ・ジョーンズ」ライブ

2017-04-17 | 映画・舞台・芸術鑑賞
「ノラ・ジョーンス」のライブに行ってきました❤



文楽鑑賞の直後に洋楽ライブと見境ない?

でもこれは半年前にはチケットを買っていました!

私が全アルバムを持っていて
デビュー以来聴き続けている
唯一といっていいアーティストです

その初ライブ!

第1部 それはそれでご機嫌な
Aloysius3の演奏だったけど
とにかくノラ・ジョーンズを求めているから
途中無の境地でした

そして待ちに待ったノラ❤
今回なんと神席です!!
アリーナの10数列目!

少し上手寄りだったので
ピアノを弾いてるときもこちら向きだし
立ってる姿は一切隠れない!

生で聴く歌声 音楽は
ずっと聴いていたものと同じ!

当たり前?

でもライブって音が大きくて
ワンワンしてることもあるから・・

「サンキュー アリガト♪」
と言って次々と歌い続けてくれて
うっとりそして楽しく堪能しました

絹のような歌声も神々しくて素晴らしいけど
ノラ・ジョーンズのベルベットのような歌声は
ほんとに優しく人に寄り添ってくれる

ナチュラルで
一人の女性の生活・・
普通に生きている様子が見えてくる・・
そんな感じです

とにかく幸せな時間でした❤
ありがとう





梅田のあらうま堂でラーメン食べて帰りました



だんな様ありがとう














「菅原伝授手習鑑」 文楽

2017-04-14 | 映画・舞台・芸術鑑賞
初めて文楽・・人形浄瑠璃を観に行きました

古典芸能に興味があっても
テレビで見るくらいで
観に行くまでには至らずでしたが
ふとしたことから誘って下さる方がいて
連れて行ってもらうことになりました

文楽も前からいいなと思っていたので
とっても楽しみ



連れて行ってくださった〇さんは
30年来文楽を見てこられてるので
全てお任せ

文楽についてはもちろん
いろんな事を教えてもらってるうちに
文楽劇場に着きました





イヤホンガイドを利用しましたが
ごめんなさい
二つの耳で一つしか聞けない私は
義太夫節に集中できないので
つけたり消したりしてしまいました

先にあらすじを読んでいたし字幕もあるので
太夫の語りはもっとわからないかと思っていたけど
そんなことはありませんでした

あとで床本を見ても
ほぼわかることばで
意外と現代語?

文楽と言えばまず人形が思い浮かぶけど
〇さんの言われていた
太夫の大切さがよくわかりました

語り 三味線 人形
まさに三位一体の芸術です

最初の「寿柱立万歳」は
軽快な歌や踊りのある楽しげな演目

そのあと「菅原伝授手習鑑」

予習したところ
たくさんの話があるようですが
そのうちの二つが上演されました

どちらも前半は滑稽な場面もあって
可愛らしく可笑しくて笑っていたのが
最後は恩義のある人への義心から
子の命をかけるという筋

う~ん
日本人ならではの物語です

敵を倒し何としても生き延びよ!
・・というわけにはいかない・・

出てくる親はみんなそれぞれに
子を思っているし・・

最後の最後 寺子屋の段の切り場

一ヶ月?もう少し前?
たまったまつけたテレビで
ここの場面の歌舞伎を見ました

一瞬で泣けてきたその演目を
見ることになるとは
またしても引き寄せ?

息子の最期の時の態度を聞いた
松王丸の台詞と姿にはもう涙

女房千代と白装束で踊るところは
人形を越え かといって人間でもなく
精というか魂というか
そんなふうに感じられました

そこが文楽の魅力なのかな

松王丸の目の動き
千代が膝を折って座る姿
八重の愛らしい新妻ぶり
桜丸の綺麗な顔
喧嘩の場面 などなど・・

あと今公演は
六代豊竹呂太夫襲名披露の口上があり
良い時に来たようです

そしてなんと言っても感激だったのが
人形遣いの方とおつき合いのある〇さんについて行き
終演後楽屋に行かせてもらえたことです

まだこちらは泣けてる状態なのに
今松王丸を遣ってた方とすれ違い
千代を遣ってた方がそばに!

他にも海外の人など何人か
楽屋に入っておられたからか
夕方の“曽根崎心中”に出るお初で
人形の遣い方などを目の前で
教えてくださいました

可愛いお初
心中なんてせんとき・・



舞台にも案内してもらい
奥行きがあり天井も高く
広かったので驚きました

すごい方とお話させてもらって
ほんとに貴重な体験をさせてもらいました

〇さん本当にありがとうございました
またいろいろ教えて下さいませ

文楽はほとんどが哀しいお話だと
言われてたけど
これから色々観ていきたいと思います

想像してた通り
文楽とっても面白かったです