クリスマスも過ぎ、つる姫城のイルミネーションも暗いうちからさっそく撤去の下準備をしました。
ブログアップして、陽が昇ったら本格的に撤去です。
次は新年の飾りつけですが、こちらは気が楽。
クリスマスに比べ実に地味な感じですが、それがまた日本らしくてよいのではないかと
自己満足しております
昨日は娘に誘われて、六本木で開催されているスヌーピー展に足を運びました。
早めに行ったのでさほど混雑はしていませんでしたから、ゆっくりと見て回れました。
スヌーピーはチャールズ・モンロー・シュルツが1950年 から書き始めた漫画『ピーナッツ』に登場するビーグル犬。
兄妹は7匹いたとか、1969年に人類初の有人月面着陸を目指したアポロ計画の公式キャラクターとしてNASAに起用されていた事は
知りませんでした。
白黒の単調なタッチの絵と、吹き出しに書かれたセリフ。
心の琴線に触れる言葉がいくつかあって、さすが長年に渡って愛されるキャラクターだけのことはあるんだなと思いました。
先日亡くなったやなせたかしさんにしても、多くの人に愛されるキャラクターを生み出す人というのは
大袈裟な言い方をすれば神様がその人を通じて人々に大切な事を伝えている、というような気がします。
また、シュルツさんはスポーツが大好きな方だったのですね。
亡くなる前日までスポーツ観戦をされていたようですが、ご自身でもいろんなスポーツをこなされていらしたようです。
私はスポーツは大の苦手ですが、
昔は大好きでよく描いていた絵を再開したいと思うようになった今日この頃でしたので
脳のそのあたりに刺激を受け、そうだ、絵を描こう!と思いました。
今後の旅ではスケッチなんかもしてみたいなって思いました。
ドタバタ劇の続く旅がつる姫的でしたが、少し落ち着いてそう言う時間があってもよいでしょう
少し大きめのリュックを買って、スケッチブックでも持って出かけようかな。
紙と鉛筆さえあれば描けるのですからね。
帰宅してからは、娘がチョコレートのお菓子を作ると言うので、少しだけ手伝ったのですが
そこでもまた脳みそに刺激を受けて、来年はまたお菓子作りも再開しようと思いました。
どうぞ来年は飲み物を持って、つる姫のお菓子を食べに来てください。
ええっと・・つる姫はシャンパンに合うお菓子を作りますのでよろしく
思えば、子どもたちが小さい時の方が「制作」することが多かったのです。
子どもがある程度大きくなるなるまでは仕事はしないと決めて
子どもが幼稚園や学校に行っている時間に絵を描いたり、壺を作ったり
縫い物も沢山したし、ケーキも年に何個も焼いていたし、その時できる事を楽しんでいたのです。
専業主婦だった事が子どもたちにとって良かったか悪かったかと、
仕事を持つお母さんの子どもたちを見て、はたと振り返ってみた時期もありましたが
今にして思えば子育て自体を目いっぱい楽しめた事は何物にも代えられないと感じるし
それが出来たという事は主人にも感謝しなければいけません
逆に時間があるはずの今は、その時間を仕事に充ててみたりして
心の面での修業はさせていただきました
年を重ねてから踏み込んだ全く未知の仕事で、そこまで自分が積み重ねてきたものを
根っこから覆されるような言葉を投げつけられた事も、その時はとても辛かったですが
今にして思うとそれも貴重な体験で、これからの自分が生きていくうえで
必要な時間だったのだと思えます。負け惜しみと言われればそれまでですけどね
ただしもう二度とあのようは空間には身を置きたくはありません。
そこで頑張っている人たちは本当に凄いと思いますし、基本的な方針には納得しますが
現場の上司のやり方が間違っていると思うので。
そうそうあの仕事の面接に行ったときは、「社会貢献のために仕事復帰したい」などと言った私ですが
その言葉に偽りはなかったものの、頑張っても頑張っても追いつけない仕事というのがあるのだな、と
曾て仕事をこなす事には自信のあった私も、これじゃあ社会貢献にはならないな、と思ったものです。
その時に面接してくださった上司には今でも感謝しています。
もう一人の上司とその方の二人だけは、私の良いところを認めてくださいました。
その後移動になってしまい、退職するときにお礼を言うことが出来なかったのが残念です。
さて、子どもたちとも大人同士の会話ができるようになり、今や教わる事の方が多くなりました。
フーテンの息子と音楽を愛する娘。
2人の子どもから今まで知らなかった世界を沢山教えてもらっています。
こんなことなら後4,5人産んでおくべきだったかな
ま、もういまさら子は産めませんから、母つる姫は自力で世界を広げていきたいと思っています。
そして、元気でかわいいばーちゃんになるの
今度は孫を連れて旅をする ってか。
というわけで、来年は美術館巡り、自信でも絵を描くという目標も出来ました。
良いものを観るというのは大切な事です。
趣味の写真の方ももっと腕を上げたいし、カメラに限らず機械自体が苦手なので
もう少し勉強したいと思います。大体実家は写真屋で教えてもらう環境はあるのですし。
そして最近変わったなと思うのは
「仲間」というものに心を惹かれるようになりました。
もうこの年になってからは、利害関係がなく同じ価値観を持つ仲間とは中々出会えないとも思いますが
求めて行動を起こせばきっと何かが起こると信じて、ワンパターンな日常を変えて行こうと思っています。
周りの世界は自分自身が創りだすものなのだから。
ただし、基本は一匹狼ですから、だれかとべったりという事はないと思いますけど。
多分私の仲間は皆さんそれぞれが一匹狼的な方だとも思います
そんなこんなことを一匹のワンちゃんに教えてもらったような一日でした。
そこに導いてくれたのは、人一倍ママっこで泣き虫だった娘のお蔭です。
ありがとう。
今じゃ、一人では右も左も分からない場所に連れてってもらってます。
道を歩く時も、車の通る側を歩くのは娘になりました。
さてさて、陽が昇ったらイルミの撤去ツリーの解体。
と言っても今日は曇りのち雨だそうで、お日様は見えそうにないですね。
その後、義母の命日ですのでお墓参りに行こうと思います。
亡くなった年のクリスマスは、急変した義母のいる病院に親族が集まり
クリスマスどころではなかったな。
26日の未明に亡くなりましたので
あ、それからトナカイヒッチハイカーは帰りは新幹線で帰ってきました 爆
朝起きたら洗濯物を入れるかごにトナカイの着ぐるみが放り込んでありましたよ
ったく、後始末はいつもママ。
素敵な一日になりますように。
ご訪問ありがとうございました。
感謝をこめて つる姫
寅年のクリスマス、ロッキーはまだ若かった