☆つる姫の星の燈火☆

#124 生まれてきてよかった。

昨日思いついて、早速描いてやっぱり顔がキモくなった家族写真の天然色版。

目がね、どうしてもキモいので、アニメっぽくしようと思ったんだけど、それもできなかった(爆)

とりあえずこれはこれで。なんで、目だけ描けないんだろう。顔にとっていのちなのに。

昨日の写真と比べないでね。私と母の洋服は、ほぼ間違いないと思うんです。

まあ、描こうかなと思うこと自体が素晴らしい事だということで、勘弁してもらう。

 

そんな昨日、弟のFBを見て驚いたのは、弟が「生まれてきてよかった」という言葉を書いていた事。

よい話ばかりではなく、弟と父には長い間確執がありました。

娘と父親、息子と父親では、その関係にも違いがあるでしょう。

しかし、最期の頃は、時間を惜しんで父を訪ね、長い時は半日以上もそばに寄り添ってくれました。

私に聞いて、父の好きだった音楽やYouTubeを流したり、ビデオ通話でつなげてくれたり。

そして、最期の息は弟が見届けました。

コロナじゃなかったら、私は父の臨終に立ち会えることができたのでしょうが、その場に私がいたら、今の弟の意識は違ったものになっていたかもしれないな、と感じます。

弟はこれまでの人生で初めて、心から父に寄り添える時間を持てたのだろうと。

それは、男として突っ走ってきて、今も戦い続けている弟が、父と、そして自分と向き合える、安らかな時間だったのだろうと。

そんな弟に、この素晴らしい季節が寄り添ってくれて、空も花も虫も蛇も、すべての命が愛おしく感じ、生まれてきてよかった、と思わせてくれる。

すっかりおじさんになった弟ですが、私にとってはいつまでも弟。

そんな風な気持ちになれた事は、姉として本当にうれしいことです。

先日書いたように、私はまだ「うまれてきてよかった」の域には到達していませんが、弟がそんな風に感じていると知り、色々あったけど、父や母が私たちをこんな風に育ててくれたのだなと感謝しました。

最期の時間を父と息子が二人で過ごせたことは、神の計らいだと思います。

何度も言いますが、ここで使う「神」というものは、ジーザスのことではないです。

 

投稿には、あのエドヒガンが葉桜になった写真を添えていましたが、他人の画像は使えないので、以前私が撮ったものを探してきました。

いまより少し季節が進んだ時の物だったかなと思います。

父が亡くなった日のエドヒガンの夜桜を見上げて、なんと微笑んでいる私。

だって、父が見せてくれた素晴らしい景色だったのですから。

ライトアップは、この翌日で終了の予定だったようです。

翌日は通夜で見に行くことは出来ませんでしたから、父はすごいよ、やっぱり。

きっと一緒に見たよね。ありがとう。

 

生まれてきてよかったと思えることは、最高のしあわせですね。

俺が私が、ではなくて、命というものの尊さに気づく事だと思うから。

 

ご訪問いただきありがとうございます。

感謝をこめて

つる姫


私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。

コメント一覧

つる姫
ぽんたんさん

おはようございます。
亡くなってからでないとわからない事はありますよ。
後悔できる気持ちも、お父様の存在があったからこそですね。

私がここに書く事はある意味きれいごとだと思います。
ただ、はっきり言えるのは、おっしゃる通り、感謝という言葉です。

連休はどうでしたか?
こちらは後半は天気が良くて、お散歩日和でした。

子どもの日、よい一日を♪
ぽんたん
こんばんは、つる姫さん。

人、1人の存在の大きさ、影響力、
生き方そのものが教えとなる。
ほんと羨ましいかぎりです。

弟さんのように、私は父親と
そこまで向き合ったという自覚は
ないです。
亡くなってからは、お約束の
もっとこうしておけばという後悔が😅

ただ、感謝しかないです。

ご家族の写真‼️
何ものにも代えがたい一瞬ですね。

つる姫さん、こたろう君と楽しい
お散歩を😃😃😃
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