https://www.bing.com/videos/search?q=%e6%a1%9c%e3%81%ae%e5%ae%9f%e3%81%ae%e7%86%9f%e3%81%99%e3%82%8b%e3%81%a8%e3%81%8d&docid=608035487975892153&mid=8F56BEA2A3514BFD45F58F56BEA2A3514BFD45F5&view=detail&FORM=VIRE
これは、THE ALFEEの曲。
THE ALFEEは好きでしたが、2009年発売のこの曲は全く知りませんでした。
京都地検の女、というシリーズ物のドラマを再放送で観た時に、そのエンディングで流れるこの曲を初めて聞き、
いい歌だなあと調べたら、高見沢さんの作った歌でした。
それは、2015年の秋にロッキーを亡くしてから、しばらくたった頃の事だと思います。
詩の一つ一つが、心の琴線にふれました。
後半の部分
「時をとめて見渡してごらん。
愛とはそばにあるもの。
・・・・・・・・・・・
きみがそばにいるそれだけで、優しい光に包まれる」
そこまで聴いたとき、亡くしたばかりのロッキーを思い出して、涙が止まらなくなりました。
ロッキーが天国に行ったのは、コスモスの咲くころでしたが、お散歩の大好きだったロッキーと、桜の花びらのじゅうたんのうえを散歩したことなどを思い出し、
高見沢さんの甘い歌声も切なくて、声を押し殺して泣きました。
術後の体調不良が続く中、当時13歳だったロッキーの体にも異変が起こっていました。
体調が悪くて散歩に行けなかったり、精神的に余裕がなく、イライラしてかまってあげなかったり、
最後の最後まで、彼の事をきちんとケアしてあげられなかった、という後悔だけが残りました。
この歌を聴いたとき、私にとってロッキーの存在そのものが「愛」だったのだと感じました。
自分の中にある優しい気持ちや愛を引き出してくれる存在。
世話をしているつもりになっていたけれど、本当は日々、私自身が無償の愛をもらっていたのだと。
人と人との愛とは全く別次元の愛なのだろうな、と感じました。
ロッキーは、こんな未熟な私のすべて許してくれる、そう信じることでしか後悔は消えません。
桜の実は私自身。
その実が熟するとき、天国で堂々とロッキーに会えるのかもしれません。
その時は、こたろうくんも天国だよね^^
二度とわんこは飼わないと決めたのに、こたろうくんと出会ってしまいました。
それは、ロッキーのはからいだとも感じます。
愛はそばにあるもの。
しあわせも愛も、いつもそばにあるもの。
それに気づかせてくれたのは、ロッキーでした。
同じ誕生日の偶然の出会い。
出会ってくれてありがとう。
叶うなら、もう一度抱きしめたい。

ピワンニスト、ロッキーくん。
ロッキーの思い出の曲でした。
朝から泣いたら、雨が降り始めました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
感謝をこめて
つる姫