ひさしぶりに映画のお話です。
今日の映画は「恋愛小説家」
1997年アメリカ
ゴールデングローブ賞主要三部門受賞作品
偏屈で嫌われ者、おまけに異常な潔癖症で毒舌家のベストセラー作家メルビン(ジャック・ニコルソン)と、子持ちでバツイチのウエートレス、キャロルの不器用でもどかしい恋の行方は?
この映画には写真のように、ワンちゃんが出てきます。これがまた絶妙にいい役割を果たしているのです。
テレビの録画で観たのですが、どうも最初の部分が切れていたようで、こりゃダメだと思ったのですが、それでもどんどん引き込まれて行きました。
途中も所々カットもされていたかもしれません。あれ?と思うような流れも感じたので。
それでも、劇中のとある言葉にヒットして、号泣しながら最後まで観ました。
私の大好きなハッピーエンド。めでたし。
★★★★
ジャック・ニコルソンといえばあの顔で、悪役のイメージも強いお方ですが、そんな彼が潔癖症で恋愛小説を書きつつ、恋愛に不器用な中年男の役を見事に演じておられました。さすがだな、と思いました。
キャロル役の女優さんヘレン・ハントさんもこの作品では主演女優賞を受賞されたとのこと。
笑顔の素敵な魅力的な女優さんで、他の作品も見てみたいと思いました。
先ほども言いましたが、ワンコがとてもいい役割をしています。
また、キャロルの母親も出番は少ないですが、とても素晴らしい。
ぜんそくの息子が途中から出て来なくなったのが不思議だったんですが、息子がよいお医者さんに診てもらい、元気になったから、キャロルは自分の人生というものをとりもどせた?
ネタバレになっちゃいましたかね。
さて、今日も暑くなるようですが、先月いきなり35度の世界を体験した私。なんのそのこれしき。
しかしこたろうくんは暑いのは苦手のようです。お散歩に行くと、ベロがでます。
これからもっと暑くなりますが、せいぜい滑り止めのカーペットを敷きまくった家の中で走らせることにしましょう。
今日の言葉
人生という本には、うしろのほうに答えが書いてあるわけじゃない
チャーリー・ブラウン
素敵な一日をお過ごしください。
感謝をこめて
つる姫