ひとりごと。。

ニート・フリーター・会社員全てをコンプリートし、再びニートになった女の日記

人間活動

2011年08月28日 | 日記
ニートになって、早20日余り。
皆さんお久しぶりです。
私はとても元気にしています。

最後の出勤をした後、
当初は色々悩んだり後悔したりするのかな・・・とか思ってましたが、
実際は全然そんな事なくて。
むしろ会社員だったのが嘘のように、意気揚々と無職生活を営んでおります。
真夜中ひっそり起きて日の出を眺め、
毎日だいたい昼過ぎに起きて、
何をするでもなくボーっとしたり
実家ではないので探せばある家事をしたり、
同居している友達が帰ってくる前に晩御飯の準備をしたり、
食材の買い出しへ行ったり、
以前なら週末しか出来なくて、
しかも順番と天候に左右されまくり2週間程度溜めたりしていた洗濯を
平日の気持ち良い晴れの日にしたり、
働いていた頃遊びたいと思って買ったけど、する時間がなかったゲームをしたり、
かと言えば夏を満喫して遊び呆けたり。

こう言うのもなんですが、とても充実した毎日です。
働いていたら絶対得ることのなかった時間が、ここにあります。
とても穏やかです。
恐らく、この先1年以内にやってくるであろう壮絶なる日々も忘れるほどに。
壮絶な日々とはもちろん、再就職活動の事ですね。
きっと、こんな無駄な時間をのうのうと過ごしてしまっている私は、
なかなか社会に再度受け入れてはもらえないでしょう。
「こんな無駄な時間こそ、人生で必要なもので、
 それを否定する社会の方が間違っている」といくら私が訴えたところで、
きっとそれは何の効力もありません。

まあ、正確には私、まだ無職じゃありません。
悠々自適な有給消化期間なので、一応肩書き上は、まだ会社員なのです。
問題は来月に入ってから。


私、勉強したいなぁ、と思うんです。
何の?って言われても、よくはわからないところが厄介なのですが。
とにかく人間的にもっと上のレベルへ行きたいというか、
もう少し常識と知性ある人間になりたいんです。
いろんな事を知って、感じて、それを活用できる人になりたい。
常日頃そう思いますが、一体何から始めたらいいのか。
いろんな資格を調べたり、いっそ海外へ行ってみようかとか、
まずは手始めに日本国内を行脚してみようかとか。
思うことは多々ありますが。
私はどうしたいんでしょう。
そしてそれを次の仕事へ繋げるには、どうしたらいいんでしょうか?

今までの人生で一貫して思ってきた、
「人間らしい、生き物らしい、幸せな生き方がしたい」という考え。
それを生かして何かできたら・・・と思っています。
具体的には、全ての人ができる範囲最高の人生が歩めるようにお手伝いする、という事でしょうかね。
そういう仕事、あるにはあると思うんです。
キャリアカウンセラーとか、ファイナンシャルプランナーとか、
ブライダルプランナーとか。
最後のはちょっと違うか。
そういう方向性で次の仕事を考えていくのもいいんじゃないかな、と考えています。
もちろん、一般の会社員とは少し違うし、全く無知の業界へ突入する不安もありますから
まだ決定とは言えませんが。


あと。
今、私の彼氏も就職活動に向けて頑張っています。
去年仕事を辞め、今まで職業訓練校で勉強をし、
いよいよ就職活動の時期がやってきました。
今までやってきた仕事とは一変し、実力第一な業界への再就職を目指しています。
そのため、面接時にアピールできる実績を作るため、日々頑張っています。
彼とは毎日のように喋っていたので、忙しくなって構ってもらえなくなるのは寂しいですが、
それを支えるのも私の役目なんですよね。
「今は忙しくて喋ったりできないけど、就職したら前と同じに戻るから。
 疲れて休憩する時はまた連絡するからね」と言ってくれたのは、とても嬉しかったです。
付き合ってきてそれこそ人並み以上に色々あった私たちですが、
今は私の事もちゃんと考えてくれて、行動してくれているんだと痛感します。
だから私は、疲れて帰ってきた彼をちゃんと迎え入れて、支えてあげなければいけません。
その為にももっと出来た人間になりたい。
いつかもし、結婚するとしたら。
彼が入っていく業界は、とても激務で入れ替わりの激しい業界です。
もしかしたら耐えきれない事もあるかもしれない。
もしかしたら毎日ボロボロになって帰ってくるかもしれない。
ひょっとしたら帰ってさえ来れないかもしれない。
そうなった時も、優しく受け止めて理解してあげられる、そんな人に。

たとえ、相手が今の彼じゃなくても一緒だと思います。
私はもう立派な大人で、子供がいたっておかしくない年齢です。
今付き合っているということは、もちろん将来も考えている。
私の知っている限り、結婚生活は簡単じゃないです。
おとぎ話のようにロマンチックに、
「二人は末永く幸せに暮らしましたとさ」の一言で片づけられるようなものではない。
苦も楽も共に何十年も歩んでいくのは相当なものでしょう。
不幸な事に、私の両親は早々にリタイアしてしまっています。
彼氏の両親も同じ。
だからこそ、私は絶対に同じ間違いはしたくない。
彼もそう言っています。
何があっても絶対に離婚なんてする事態になりたくない。
理想的な家庭の事はよく知らないけど、どうにかして。

とりあえず、目下の目標は何から学んでいくか道順を見極める事ですね。

宇多田ヒカルが言ってた「人間活動」って、もしかしたら・・・。

最後の時間つぶし

2011年08月05日 | 日記
もう何もする仕事も片付けもないので、
自分が書いた昔の記事を読んでいました。

どうしようもない人間だな。
というのが感想です。

ニート時代も、そのあとも、
私は自分以外にこんなぐちぐちした人間を見たことがない。
これから無職になった私は、また同じように思うのでしょうか。
せめてもうちょっと前向きに、もうちょっと爽やかに行きたいものです。

あの頃より年を取っていて、実家も出ていて、
社会人のいいところと悪いところを両方経験している今の私は、
あの頃の私より何か変わってるんでしょうか?
成長してまっとうな人間になっていたら申し分ないですが、
そんな簡単に人間性なんて変わりませんよね。
もうちょっとマトモな人間になりたい、と常日頃思っているくらいです。
思っているだけでマトモに近づいてはいないので、
「ダイエットしたい」と毎日言うことと変わらないんですけどね。

あと数時間で私は自由の身です。
喜ばしくも、絶望的でもあります。
残る私のお仕事は、ゴミを捨て、私がいた痕跡を消すことです。
この黒いPCで遊びながら時間をつぶすのもこれで最後。
本当に最後までやることがなくて苦しんだなぁと思います。
もし次に入る会社がものすごく激務だったのなら、
きっと今のこの状態を懐かしんで「ああ、なんであんな楽な会社辞めたんだろう・・・」と
心底後悔するに違いありません。
どうか、未来の自分に怒られることがないような未来を切り開けますように。

ね、この選択、間違ってなかったよね?

けじめの挨拶

2011年08月05日 | 日記
今、会社の中で数少ない大好きな人へ挨拶をしてきたところです。
厳しいところもあったけど、いつも優しくて頼りがいのあるSさん。
誤解されやすい性格だから社内では煙たがられたりしていましたが、
優しくて困った時はちゃんと助けてくれて、
トラブルが起こりそうだったら先回りしてくれて、
間違っていたら叱ってくれて、
いつもそっと心配してくれているような尊敬できる先輩でした。
本当にありがとうございました。
大嫌いな会社、大嫌いな仕事でしたが、
Sさんに褒められたりした時は本当に嬉しかったです。
いつか自分が先輩になった時、あんな風になれたらいいなと思っていました。
基本的に退職を告げても事務所内は淡泊な反応でしたが、
一番いろんな事を話してくれて、最後まで本当にありがとうございました。
途中放棄のような形になってしまって申し訳ありません。
事務所内の誰に何を話しても、特別感傷的になったりはしませんでしたが、
今回ばっかりはさすがにちょっと来ましたね。

でもこれで、全部おしまいです。

今日で出勤も最終日、
この机やこの景色とも本当にお別れです。

最後の最後まで憎むべき先輩は挨拶も無視・報告も無視でイライラしましたが、
きっとそのうち全てがいい思い出に変わることでしょう。


就活中は「もう二度と就活なんてしない」と固く誓っていた私ですが、
また自分の将来の為に頑張ってもがく時がやってきました。
いまのところ、今すぐに就職しようというつもりはありません。
それが空白期間を生んで次回の足かせになることは承知の上です。
自分で考えて、自分で行動して、自分で選択した事です。
回り道や寄り道もたくさんしますが、頑張ります。

ブランコのように

2011年08月03日 | 日記
揺れる日々です。

これをなんと呼ぶのでしょうか?
退職ブルー?
人は何か大きな変化を目前にすると、
どうしても迷ったり「本当にこれでいいのかな?」と思ったり
不安になったりしてしまうみたいですね。
マリッジブルーもそうですが、就職ブルー、入学ブルー、
旅行ブルーなんていうのもありますよね。

大嫌いで退職を決意した会社・人なわけですが、
もしかしたらこの先転職先が決まっても、
条件社風共に同じくらいか、むしろ悪くなるんじゃないか・・・とか、
本当は私の内面に問題があっただけで、
社内には何の問題もなく、実は一般平均以上の優良企業だったのかもしれない、とか・・・。
さまざまな思いが駆け巡ります。

もう会社辞めたい!と相談をした時、大抵の人は
「まあそれなら辞めても仕方ないよね、もっといいところあるよ」と
慰めなり励ましなりをしてくれましたが、
今になって時々冗談交じりに
「こんな時代にそんないい会社辞めてどうするの?後悔しないの?」
なんて言われたりもして。
決心が揺らぐほどではありませんが、
果たしてこれが正しい判断だったのかと思ってしまうこともあります。
いい会社って難しいですよね。
給料がちゃんと支払われて、ボーナスが出ればいい会社?
給料は安いし休みも少ないしボーナスも出ないけど
みんな仲良くほのぼののんびり働けたらいい会社?
その両方をバランス良く合わせ持った会社がいい会社?
結局のところその人の価値観で決まるんでしょうけどね。
「まず人間関係が我慢できるところが大前提。あとは付加価値」
が、私の行きついた結論です。

あと、なんでしょう。
今まで当たり前のように繰り返した日々が
当たり前でなくなる事に対する寂しさみたいなものも感じています。
たとえそれが苦痛で仕方なかった日々であっても。
いつも見ていた窓の外の風景は、もう二度と見ることができないんだな。
毎日打ちこんでいた黒いノートPCも、もう触ることはない。
私がいた形跡はどこにも残らないし、残すつもりもない。
そんなことがとても寂しく思えます。
2年間通った場所ですからね。
当然といえば当然の感情でもあります。

そして、好きだと思える人との別れも寂しく思います。
いくら胸糞わるい人間ばかりの会社でも、それこそ殺意すら覚えても、
200人程度いる中で1人や2人くらいなら、好きな人だっていました。
本当に1人や2人なところが悲しいですが。
その数人の人達には、先に辞めてしまって本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
いつも教えてくれ、叱ってくれ、褒めてくれました。
その数人の人達に見放されたり幻滅されたりしないために、
今まで頑張ってきたと言っても過言ではありません。
全て、過去へ。
それもこれも、全部過ぎたことになろうとしています。

やっぱり怖いですよ。
先が何も決まっていないということ。
途中下車や一度の失敗も許さない日本社会。
これから先数年の生き方や、老後の暮らし。
心配は尽きませんが、その分自由と希望も感じますけどね。
何も決まっていないということは、これからいくらでも良くしていける。
大変かもしれないけど、絶対どうにかなるんだという確信はあります。
大丈夫。
怖いけど、なんとかやります。
私は無難な生き方より悔いのない生き方を選びました。
自分で選択したことなので、絶対後悔したくないです。

とりあえずは自由な時間を謳歌して、旅行とか行きたいと思います。