親ばかの独り言・・・

子ども達の瞬間、ママの趣味 エトセトラ

ブダペストからペーチへ

2008-07-11 | 観光
翌日行われる結婚式の会場、ペーチへ移動の日です

ブダペストから電車で約3時間
アレックスと待ち合わせていた東駅まで、ホテルの最寄から地下鉄で3駅

2つのスーツケースをパパが押し、ママはりんくんを乗せたベビーカー担当
地下鉄の移動は、意外にも大変なものでした



気温は30℃越え、エスカレーターが設置してある所はあっても網羅してない為、
パパはスーツケースを持ち上げ汗だく
ママは親切な通りがかりの青年に何度となく助けてもらってました

「クスヌムセーペン(ありがとうございます)
覚えたてのハンガリー語でお礼を言いました


やっとの思いで、東駅到着
切符を買おうとバッグに手をかけると・・・


バッグのファスナーが開いている
ま・さ・か


お財布が、ない


お財布だけごっそりなくなっている・・・
どうやら、スリにあってしまったようです。

N在住1年ちょっと、すっかり平和ボケしてしまい、これは完全なる不注意です



色々手続きをしている間、りんくんはお腹を空かせて
「りんくんね あいしゅ たべたい・・・」と、懇願。

が、ハンガリーの通貨フォリントを持っていたのはママだけ
「ごめんね、今お金がないから買えないの


そうは言っても、当然りんくんは納得するはずもなく
「あいしゅ たべたいのぉ~
叫び続け、泣き疲れて寝入りました



交番へ行って、紛失届けの手続き
現金・カード・保険証・・・
とられた物も大きいけれど、精神的ダメージといったら


「今後に生かそう

愚痴一つこぼさずそう言ってくれたパパに感謝です


手続きも終わり、1台遅れで電車に乗りました
空調は効いておらず、長い長い3時間・・・


ペーチの駅に着いて、アレックス&シルヴィアが迎えに来てくれました。
夜、親族の顔合わせがあるというのに、わざわざ・・・
スリに合うことによって、周りにどれだけ迷惑をかけたことか



ディナーは、ホテル横のレストランで
丘の上のレストランは絶景で、心の傷を癒してくれました