静岡でバスの横転事故が有った。痛ましいことで亡くなられた方もいらっしゃるようで
ご冥福を申し上げます。
道幅が狭く長い下り坂のようでフェード現象が発生したようでブレーキが効かなくなったとのこと。
長い下り坂にはこのような物も有るので知っておくと役に立つかも
(碓氷バイパス下り Googleストリートビューより)
フェード現象:ブレーキというものはシューというものでホイールに着いたディスクをはさんだり、ドラムの内部を押し付けて
摩擦をさせるその際熱が発生する。この熱が上がりすぎるとブレーキが効かなくなる現象。
長い下り坂をっずっとフットブレーキだけで降りてきたようで
フェード現象が発生した模様。
回避するためにはエンジンブレーキを使うことにある。
マニュアルシフトなら簡単だし。
オートマチックでもエンジンブレーキは使える。
それをしなかったのかなぁと思う。
そー言えば自動車教習所時代
フェード現象のようなものがあと2つ有った。
皆さん覚えていますか?
ハイドロプレーニング現象とスタンディングウェーブ現象
ハイドロプレーニング現象:水のあるところを高速で走った時タイヤと路面の間に
水が入り宙に浮いた状態になりハンドルもブレーキも効かなくなる。
スタンディングウェーブ現象:空気圧が少なかったり荷物が重くタイヤがつぶれている時に
高速で走っているとタイヤが波を打った状態になり熱を持ち最後にタイヤがバーストする。
簡単な説明ですので詳しく知りたい方は調べてください。
そんなことを思いました。