びわ湖大花火大会は今年で終わり？

毎年、８月８日に開催されているびわ湖大花火大会は、コロナ禍の影響で４年ぶりに開催されました。

その花火大会の存続が危うくなってきているのです。

例年、有料観覧席が３万８７３０席設けられ、浜大津の大津港を中心に約1.5kmの壁が作られます。

しかも高さ4mで、お金を払わない人には見せないという傾向にあります。

今年は、収益を増やすために有料観覧席が５万席に増設され、壁も約2kmに延長してされます。

以前から、地元の自治会から交通渋滞、騒音、ゴミの問題が大会本部に提起されています。

今年は目隠しのための壁が、事前の説明もなく延長されたことにより、地元の拒否感が一気に強まったようです。

地元の自治会の５２自治会から、共同抗議文を提出されたそうです。

過去にも毎年のように抗議文を大会本部に提出されていたようでますが、大会本部はすべて無視していたようです。

今年は大会日程が迫っているので、予定通りに開催となりますが、ここまで関係悪化すれば来年以降は難しくなるでしょうね。

１万発を維持するために収益を挙げないと駄目なので、有料観覧席を設けたりしていますが、３千発程度のこじんまりとした、当初の地元の花火大会に戻してほしいですね。