先日、ハイエースで福井県にカニ旅行に行ったとき、車底部から異音。
決して、人を轢いたのではありませんよ。
福井県の県道を走っているとき、どこかに擦った音がしました。
壁や道路に擦ったときのゴリゴリ音やガリガリ音ではなく、キーーッというかギューーッというような音でした。
0:24前後のトラックとすれ違い直後に異音があります。
宿泊先の駐車場でバンパー下やヒッチメンバー、エンジンガードを見たけど擦った跡はなかった。
翌日、丸山城や永平寺への観光、滋賀県への帰路では特に異音はなかった。
ノドもと過ぎればなんとやらということで、すっかり忘れていたけど、思い出したので点検してみた。
フロント回り、リア回りを地面に這いつくばって覗いてみたけど、特に擦った跡もなかった。
バンプストッパーが外れてしまったのかと思い、タイヤハウス内をのぞいてみた。
バンプストッパーって黄色のマルの中にあるオレンジ色や黒色のゴムのパーツです。
上側のオレンジ色はタイヤが伸び切ったときに、これ以上伸びませんよって止めるゴムです。
ジャッキアップしたときなどに役目を果たします。
下側の黒色のノブのようなものは車体が沈み込んだときに、これ以上縮みませんよって止めるゴムです。
重い荷物を積んだ時などに役目を果たします。
バンプストッパーも異常なしです。
走行中に何かを巻き込んだのかと思いタイヤハウスを見てみると、原因がわかりました。
右側前輪
左側前輪
左も右もタイヤハウス内にタイヤが擦った跡がついていました。
私のハイエースは2インチローダウンしているので、バンプストッパーも2インチ用に交換していますが、下側のバンプストッパーが微妙に小さい(薄い)ってことでしょう。
ただ、もう一つ心当たりがあります。
それはショックアブソーバーの減衰力です。
昨年の4月にショックアブソーバーをRANCHO RS9000XLに交換しました。
最初は減衰力(伸び縮みする力)を標準の「5」にしていて、昨年12月のタイヤ交換時に一番弱い「1」に変更していました。
雪道なら柔らかめのセッティングのほうが乗り心地がいいのではと思い「1」にしていました。
おそらく、一番弱い「1」にしたことが裏目に出たのでしょうか。
まだ、セッティングの調整中だったので「5」→「1」にしましたが、ちょっと極端すぎたのかもしれません。
柔らかめを経験したので、今度は一番強い「9」にしてみます。
調整方法はカンタンです。
ハンドルをいっぱいに切ったら、ショックアブソーバーの調整ダイヤルにギリギリ手が届きます。
横からの画像で見にくいですが、ダイヤルの出っ張っているところが最強の「9」です。
イオンモールへの買い物だけでは減衰力が最弱でも最強でもあまり変わらないので、遠出をしたときにわかります。
当初の予定では4~11月を標準の「5」、12~翌3月を最弱の「1」、4~11月を最強の「9」にしてその後にセッティング値を決めようと思っていました。
遠出が年に3~4回程度っていうことと、タイヤ交換のタイミングでセッティングを変更することを考えると、1.5年での調整になってしまいます。
今回、最弱の「1」では弱すぎるということが分かったので、「3~9」でのセッティングを探ります。
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