ぴかしのホビーワールド

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ブレーキフルード交換をやってみよう(その3)

2023年03月21日 06時20分00秒 | オートバイ

TRACER900GTのブレーキフルードの交換をやってみます。

3年間で茶褐色に劣化しています。


ブレーキフルード、チューブ、ポンプは購入済みですので、メガネレンチとドライバー、ウエスがあれば準備万端です。


TRACER900GTはセンタースタンドがあるので、車体を水平に保つことが出来ます。

最初に失敗しても影響の少ないリアブレーキからやってみます。

DOT4のブレーキフルードは塗装を溶かしてしまうらしいので、軽く養生しておきます。 

第1段階として、リザーブタンクの古いフルードを抜き取ります。










第2段階は、リザーブタンクに新しいフルードを入れます。

古いフルードと混ざって少し褐色になっています。

第3段階は、キャリパーに抜き取り用チューブとメガネレンチをセットします。


第4段階は、キャリパーの抜き取りネジを緩めて、ブレーキペダルを押しながら開けたり締めたりして抜き取ります。

途中でフルードの追加は忘れてはいけません。


抜き取ったフルードが透明になったら、フルードの入れ替えが完了した目安です。(チューブがピンク色なので分かりにくいです)


リザーブタンクにフルードをMAXメモリまで入れてフタをしたら完了です。


劣化したブレーキフルードは、苦い漢方のような色をしていますが、透明なので水分の混入はありませんでした。




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