南行○ーたろー通信

とある○ーたろーの何気ない一日

雲取山~甲武信ヶ岳縦走(その1) 

2006年02月03日 | 登山
 昨年11月以来の山登りなんで、
ちょっぴり遅い「登り初め」とゆーやつである。
 いつものよーに荷造りを始めるが、
奥秩父縦走となると、愛用のザックではとーぜん荷物は入りきらず、
お蔵入りしてた「でかザック」の出番となる。
 余計な道具は極力省いたつもりだが、
量ってみると、結局20㌔弱になってしまう。
(こんなもんしょって無事縦走できるのか?)
全ルート今日のルート

 08:05 奥多摩駅前
 
 都内を東西にモグラしてる銀地に青のストライプと、オレンジ色を乗り継ついで、東京の右端から左端に到着。
 ここまで来ると、吸い込む空気も数段新鮮味がある。
 すっかりおなじみのバスに乗り込み登山口へ。


 08:40 中日原バス停
 
 バス停の目の前にある「万寿の水」で、二日分の水と力水をいただき、いよいよ山行開始。


 08:50 稲村岩
 
 否が応でも目に入る「福禄寿」の頭を左に見ながら、「日原林道」へ。


 09:40 氷川鉱山
 
 まさしく看板どーり。
ここで毎回ふんどしを締めなおしております。
(締めなおす割にはこの先緩い林道が2時間弱続くのだが・・・)


 10:30 名栗沢のトチノキ
 
 奥多摩には、人の4倍も5倍も生きてる巨樹がたくさんいるのが、この樹もその一つ。


 11:18 大ダワ林道分岐

 背中の荷物が影響してるのか、いつもより若干ペースが遅い。
 ここからがほんとの山道なのに、先が思いやられる。 


 13:00ごろ 富田新道その1
 
 緩い林道で遅れぎみなんだから、マジモードではもーぼろぼろ。


 時間なんかわからん! 
 富田新道その2
 
 雪が思いっきり足元をすくってくれるのも、遅れを手伝う。


 17:20 富田新道その3
 
 避難小屋からくつろぎモードで眺めるはずだった景色なのに・・・ 


 18:25 小雲取山下
 
 この写真の30分後に、よーやく避難小屋に到着。
 日が沈むと気温は急激に下がり、先客に挨拶しながら寝床をつくり、夕飯を済ませた頃には、外の気温は-10℃を下回る。


 20:00頃 
 東京夜景


 あの場所が「百万ドルの夜景」なら、ここは1兆ドルだな。
(クリックするとでかい写真あり)
 今日のペースの悪さに不安を覚えながら、とりあえず目を閉じるのである。