4:00起床 +5℃ うす曇り
枕が変わるとやはり熟睡できず、2時間おきに目が覚めた。
喧騒を離れて山を訪れる訳だが、やはり一人で一晩は、ちと寂しかった。
(些細な音に反応して怖かったのが本音・・・)
今日は「足」がもてば、「青梅」まで下ろうか?などど企てていたので、早めに準備する。
【またまたラーメン・・・】
朝の生理現象を済ませ、一息ついた後、寝床をたたんで避難小屋を後にする。(6:00)
【避難小屋出発】
昨日の疲れが溜まっているはずなので、スローペースでのんびり歩き出す。
「三ツドッケ」の手前までは、緩やかなアップダウンを繰り返し、徐々に高度を下げる。
【まったりゝ】
「三ツドッケ」はあっさり通り過ぎ、急峻を下りきると、「一杯水避難小屋」が視界に入る。
ここでしばしの給水タイム。(8:00)
【一杯水避難小屋】
ずっぽり雪に埋まりながら登った「
蕎麦粒山」(そばつぶやま)への道も、
1時間程で登りきり、頂上に到着する。(9:10)
あいにく「ガス」が出ていて展望はなかったが、これも山の風情と言う事でよしとする。
【蕎麦粒山山頂】
「日向沢ノ峰」(ひなたざわのうら)へ下り始めた頃から、膝が痛くなり始めるが、
まだいけると判断し、「棒ノ嶺」(ぼうのみね)を目指す。
【新緑復活】
川苔山との分岐を過ぎると、「長尾ノ丸」(なごうのまる)までは、
半端じゃない下りの連続。
その先の「棒ノ嶺」までは、アップダウンの繰り返しばかりで、
高度がまったく下がらない・・・
【春の緑vs年中緑】
「棒ノ嶺」にたどりついた頃には、膝から下は悲鳴あげまくりで、
「青梅」行きは断念する。(13:00)
【棒ノ嶺】
【名栗湖】 残りの道のりは、往路であれば楽な山道なのであるが、
7時間以上歩いた足にはこたえるばかりで、コースタイムを大幅に下回り、
15:00過ぎに「岩茸石山」(いわたけいしやま)にたどり着く。
【山ツツジ】
【棒ノ嶺を振り返る】 結局、ゴールにした「御岳駅」に着いたのは、17:30になる。
11時間半あまりの山行となった。
【御岳駅】
余談
さんざん歩いたので、さぞかし体重も減っただろうと思い、
シャワーを浴びた後、○ANI○Aに載っかると・・・
1kg減は意外だったが、体脂肪率が4%減にはちょっとびっくり!!
山登りがマラソン並みと言うのは、まんざら嘘でもないようだ・・・
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