あの独裁者ヒットラーが死しても独裁者は後をたたない。独裁者は国民の心の中に潜む暴力によって生みだされるのであろうか。あるいは貧困からか。人間はまさにホモ・デウス(錯乱するヒトの意)である。人間の内面にある両儀的な欲望から強い指導者を無意識的に選び出すようでもある。プロパガンダに踊らされるいつもながらのパターンである。多くの若者や国民を犠牲にするウクライナ戦争は独裁者プーチンの戦争とも言われている。この狂気的殺戮の暴力こそが人類の古代から続く人類の特性であり、病である。NATOからウクライナに供出される殺戮兵器は拡大するばかりである。一人の独裁者によって世界が揺り動かされているこの現実。TVでは毎日、戦争評論家たちが戦況をゲームのように予想する日常。核を抱えて脅しをかけるプーチン。誰も止められないウクライナ戦争は兵器生産国の実験場と化している。錯乱する人類。只々、戦争の犠牲者に哀悼の意をおくるのみである。
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