知覚反応雑記帳

クオリアが誘うままに

絶望的人間の狂気・容赦ない殺戮の歴史

2023年10月11日 | 認識論、倫理学、美学

 

ウクライナ戦争の最中またしても人間の狂気的暴力が中東で火を吹いた。あゝ、なんとこの生き物は狂っているのでしょうか。互いの利害でせめぎ合う汚い生き物です。各国が仮想敵国の攻撃を想定し連帯する安全保障とはなんなのでしょうか。無力な国連安全保障理事会。限りなき怨念の衝突。エゴイスティックなこの生き物は人類滅亡の核弾頭を握りしめて睨み合う地球生物の最たる毒性有害生物である。戦争に勝利はない。正義という都合のいい言葉に、ミサイルを互いに撃ち合うグロテスクな生き物なのだ。各民族の神々を崇めては殺戮を繰り返す偽善的正義の存在である。それはビッグバンによる宇宙誕生と同時に、無から有に移り変わった瞬間からなのであろうか。死と存在の恐怖から神を定義し、膨大な経文は殺戮を戒めているが都合のいい解釈で殺戮しあっている。素晴らしいヴィヴァルディの四季を聴きながら‥。世界が平和の日常でありますように。

 

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿