会社更生手続き中の日本航空が、機内食の中核子会社「ティエフケー」(TFK、千葉県成田市)の売却先をシンガポールの総合空港サービス大手「SATS(サッツ)」に内定したことが24日、明らかになった。日航と管財人の企業再生支援機構が同日までに優先交渉権を付与した。約100億円での売却合意を目指す。
日航は1月の経営破綻(はたん)後、ホテル子会社や中部、関西両空港の地上業務を売却。TFKの売却で主要子会社の整理にめどを付ける。SATSは昨年、シンガポール航空グループから離脱し、日航が保有するTFK株式51%の取得を通じて日本事業を拡大したい考えだ。
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