陸上の全日本実業団対抗選手権第2日は25日、新潟市の東北電力ビッグスワンスタジアムで行われ、男子ハンマー投げで9年ぶりの同選手権出場となった第一人者の室伏広治（ミズノ）が76メートル04で5度目の優勝を果たした。1万メートル競歩の女子は川崎真裕美（富士通）が43分1秒60の日本新で2連覇し、男子の森岡紘一朗（同）も39分7秒84の日本新を出して初優勝。
男子200メートルは藤光謙司（セーレン）が20秒82で初制覇し、高平慎士（富士通）は2位だった。女子200メートルでは渡辺真弓（ナチュリル）が24秒33で勝ち、男子走り幅跳びは菅井洋平（ミズノ）が7メートル96で制し、ともに2連覇した。
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