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[読書] 新宿鮫 (大沢 在昌)

2006-07-28 | [その他]
新宿署防犯課の刑事 鮫島は組むことを嫌う1匹狼的存在で、署からも、やくざからも煙たがられていた。そんな鮫島が、銃器密造犯を追いつめていく。
かなりシリーズ化しているらしいがこれが第1弾。予想していたとおりのハードボイルド調。2つの事件が絡み合っていくというサスペンス調もあるが、それほど期待はできないというか、ばっちり予想できる。個人的には、愉快犯の銃マニアの描写が面白かったが、殊の外最後は放置状態で残念だった。もっと絡んでくれば面白くなった気がする。もはや言うまでもなくTVドラマ向きだな。

★★★☆☆

[読書] 電脳進化論―ギガ・テラ・ペタ (立花 隆)

2006-07-28 | [その他]
スーパーコンピュータとはどんなものか?何に使われているのか?今後どうなるのか?などを綴った作品。
1998年の本だが、この手の分野はムーアの法則で恐ろしく進歩しているので、もはや内容はかなり古い。しかし、一般のパソコンとは違ってスーパーコンピュータは機能も使用方法もかなり異なるので、勉強になる部分はある。また、最後の量子コンピュータなどの話はタイムリーなので、読んでいて面白い。

★★★☆☆

[読書] 「日経」によく出る最新キーワード (日本経済新聞社)

2006-07-28 | [その他]
新聞を読んでいればよく出てくる経済キーワードを詳しく説明している。
2001年の本なので、2006年現在では多少古くなっている言葉もあるけど、大体は現在でも有用な知識になるキーワードばかり、全部を詳細に覚えるのはむりなんで、リファレンス的にたまにパラパラみれば頭にはいるかも。まあ、普通に新聞を読んでいれば分かる範囲のものが多いが、なるほどと思わせるのもいくつかあるので、経済に詳しい人は確認にもよいかも。

★★★★☆

[読書] 宇宙よ 上 (立花 隆)

2006-07-28 | [その他]
TBS社員の秋山豊寛さんが、日本人初の宇宙飛行士となり、ロシアのソユーズで発射するまでの経緯や心情をインタビュー形式でまとめた物。
結構細かいところまで描写していて、ロシアの経済、人柄、文化などを取り上げつつ、宇宙飛行士としての訓練体験なども細かく紹介している。
宇宙旅行にあこがれている人なんかは、読んだら面白いと思うが、個人的には特に面白く感じた部分はなかった。

★★☆☆☆