晩秋の牧場訪問（２日目前半）

２日目は、札幌からたきおさんが合流。
まずは、早来ファームで当歳馬を見せて頂きました。

「見せてもらうのは嬉しいけど・・・」
『オルフェーヴル級は、もういませんかねぇ・・・』

何を隠そう、思い起こせば２年前。
ここ、早来ファームで拝見した中の１頭が、オリエンタルアート０８。

柔らかく、そしてバネを感じさせる歩様の持ち主ですたな。
その時から相思相愛のハズだったのですが・・・

「第１希望に名前を書きかけてやめちゃった・・・」
『投函後、郵便局に取り返しに行く夢をなんど見たことか・・・』
お互いの傷に塩をなすりあうを舐めあうＰさんとＵさんでありましたとさ。

さて、今回はただ拝見するだけではつまらないってことで、
Ｓさんご協力のもと、父当てクイズ形式での馬見を行いましたが、これが結構難しく、かつ楽しい♪

普段なら『○○の１１、父▲▲。馬体重○○㌔です』って、曳き手の方が紹介するところを、それを一切省いてお馬だけ登場。
『さあ、なんでしょう～』

『・・・キンカメ！』　ブ～
『ディープ！』　ブ～
「スマートストライク～♪」　ピンポ～ン
てな具合で・・・
なぜかテキト～に回答していたワタクシがよく当たり、自称馬体派うっちー軍師が蚊帳の外。
で、仕舞いにゃ、頭絡に書いてある馬名をガムテープで隠して登場するってな、念の入れようで・・・
早来ファームの皆さん、アホな会員の酔狂にお付き合いいただき、誠にありがとうございました。

いちおう、牡馬だけ２頭、写真撮りましたけど、この仔たち、いったいなんでしたっけね？

レクレドール？


ディーバ？


さて、そうこうするうちにお昼時。
この日、到着した、みらこー・いずみちゃんご夫妻＆お従兄さんと、ＮＨＰで合流してランチタイム～♪
アルコール抜きのせわしないランチが終わると、ノーザンファームへ移動するいずみちゃんご一行に別れを告げて、直ちに追分ファームへ。
そして、ＬＶへと忙しく移動。　

ここでは、Ｇ１ＴＣの１歳馬４頭を拝見。
内、２頭が私の出資馬です。
いずれも、４日付けで近況が更新されていますので、詳細はそちらに譲るとして、ここではＨ調教主任からお聞きした情報をば：

キープクワイエット１０

「動きに硬さがあると書かれてましたが・・・」
『いや、そんなことはないね。背中がしっかりしているよ』
『牝馬らしからぬ落ち着きがある一方、他馬に対する負けん気が強い』
『だから、この馬は新馬戦から楽しみだよ』
むふふ、Ｈ主任はリップサービスするような方ではなさそうだから、ちょい楽しみが膨らみますな。

バレエブラン１０

『性格はやんちゃだけど、遅生まれの牡馬だからね。これは動きが良くて期待している』
『ウォーだけど、この柔らかさを見れば芝でしょう』
『ピリッとした気性だから仕上がり早で、これまた新馬戦が大いに楽しみだね』
なはは、ここまで持ち上げられちゃったら、もうどうしましょ♪

ホクホク気分で、次の社台ファームへと向かうのでありやした。