ペピートの寝言

一口馬主と愛犬のこと

晩秋の牧場訪問(その5)

2014-11-08 | 牧場訪問
馬見の旅の〆は、ノーザンファーム早来。
こちらでは私の出資馬を5頭拝見。
リスリンさんの馬は居ませんが、お付き合いして頂きました。


レーヴディソール13(サンデー)

芦毛、そして時期的なこともあるのでしょうか、なんだかパッとしない印象デス。
前の繋ぎが立ち気味で、脚もとが水っぽく見えてしまい、ダイジョブかなあと思ってしまいます。
が、歩かせると良いのがこのお馬。
怪我なく順調に進んでほしいものです。
『お母さんもこんな感じ、いやもっと立っていましたからね、心配ないと思いますよ』
はあ、それならよいのですが・・・
それよりなにより、先月の近況で気になったのが『少し前のめり気味に走っています』の一言。
更新された近況でも、『調教ではまだ前のめりで体全体を使えてない印象です』
あちゃぁ、また出た!『マ・エ・ノ・メ・リ』・・・おまえもか!


モンドインテロ(シルク)

『もう左肩は心配要りません』
あちこち痛いところが出るのは心配ですが、今はどこも不安がないとのこと。
『先日、手塚師が来られ、近々、移動することになりました』
(註:その後、天栄を経由して8日に美浦に入厩済み)
ご覧のとおり、見るたびに馬っぷりが良くなっていますから、今後は順調に進んでほしいところです。


サンヴィクトワール(G1)
ちょうど厩舎前の芝を張替え中にて、厩舎内での馬見。
窓から射し込む光が背中に反射するので、写真は撮りませんでした。
『まだ売れ残ってるらしいですねぇ』
牧場としては腑に落ちないのも分かります。
馬体重はさほど増えていませんが、それでも夏に見た時より幅が出て逞しくなりました。
厩舎内廊下を歩かせただけですが、動きの良さは伝わります。
『某ディープッ仔と互角以上に動きますよ』
ふ~ん、もう1口と言いたいけど、先立つものなし・・・
来春の訪問まで残っていたら考えましょう。


コーレイ13(キャロット)

あれ? こんな熊さんだったかな?
初顔合わせですが、時期的に冬毛が出ていることもあってか、募集時にはスマートだった体型がコロンと丸っこくなりました。
でも、歩かせると前肢を大きく伸ばし、後肢の踏込みも深く、これは募集時のDVDどおり
7日にアップされたクラブの動画でも大きな歩様は確認できますね。
煩いと言われていた気性ですが、あまりに大人しくて拍子抜けしました。
『こっちに来てからは、調教以外の時間は馬房で過ごすので、穏やかになる馬も多いですよ』
であれば、大変結構なことです。


ローズバド13(シルク)

ツアー時も今回も、なぜか撮った写真を見るとトモ高に写っています。
が、実馬はそんなでもありません。
程よく肉がついた好馬体。
全兄とはタイプが異なりますが、かなり走るだろうと予感させるものがありまする。(親バカ)
『これがシルクで募集とはねぇ』
は、どういうことです?
『いや~、サンデーの会員さんから文句が出るんじゃないかなと・・・』
なるほど。
ま、今年の目玉の1頭だったことは間違いないですね。
人寄せパンダで終わるかどうか、私はかなりの確率で走ると信じていますが、最後に母ローズバドに出資されていた大御所の忌憚のないご意見は如何に?
リ: はぁ? そ、そうじゃのぅ・・・エエ馬・・・だと思うよ♪←寝てたな!


これにて3日に亘った晩秋の馬見は終了です。
お忙しい中、アテンドして下さった各牧場の方々、どうもありがとうございました。
次回は・・・来春を予定しています。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿