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つぼみな日々

いろんな花の蕾をもっていたい。たくさんの花を咲かせたい。
言葉を紡ぎたい私のブログです。

エレベーターガール

2014-12-03 03:50:37 | 日記
俳句の数が少したまってきたので、自分がまとめて見られるように恵美子は行くをいうブログを立ち上げてみた。
管理というか、掲載の仕方をどうしようかと思ったけれど、今は1記事に追加追加で上書き更新していこうかなと思っている。

句に対する説明はしようと思えばもちろんできるけれど、長くなりそうだし、まあこういう世界の野暮というものなので割愛。
それでもずらっと、自分が作った俳句を並べれば自分の傾向も浮かび上がってくるだろうと思う。

となるとやはり書作もギャラリーとしてどこかにまとめておきたいなと思う。
こんなの作りました、という過去ログは、他人様に見てもらうのももちろんあるけれど、自分で自分の絵日記をめくってひとり恥ずかしがったり思い出したりするのに役立つ。
単純に「上手くなった」とか「もっとこうすれば良かった」とかも確認できる。

最近のものは、書の写真をiPhoneアプリで加工していたりするけれど、画像としてウェブ上で見るには写真の出来栄えもかなり重要である。
こんなことなら最初からきちんと写真にこだわって撮っておくのだった。
影込みでそのときの私の書作、みたいなのはやはり作品としては邪魔である。
原本は一部はあるものの、今からでは紙の皺など裏打ちしなければ消えないから撮り直しは困難である。
いやでも、やはり裏打ち技術は自らのものとしておいた方が良いだろうか、とも思う。

もちろん書の方が結構な数があるので、考えるだけで骨が折れる。
花はまあiPhoneの画像フォルダレベルで見られれば十分であるが、それでも過去に一時期フェイスブックに花だけアップしていたことがあって、あの花集は見返すにも良かったなと思う。

思えば、相当に多趣味になったものである。
ピアノ、声楽、琴、パッチワーク、編み物などを趣味とするけいこには適わないけれど、もう十分すぎるくらい多趣味である。

けいこの趣味は、音楽と比較的実用性のある物づくり。
一方私の趣味は、一般的な意味においての実用性が全部において全くない。
すごく確かに、全然する必要がないものばかりである。
ついでに、二人とも暮らしにおいて必要性の高い「料理」という趣味は持ち合わせていない。

書やブログや俳句や花や花の写真を趣味と言ったとすると、私は自分の体から出る何か創作ごと、を趣味と位置づけているようである。
まあ映画や小説、漫画などについては、趣味と言えるほど量的にインプットしていないので到底そうも言えないのだけれど。

学生時代や、書道を本格的に始めるまで、私は無趣味だった。
人並みにテレビドラマと海外ドラマが好きだったくらいで、映画も本も花も写真ももちろん音楽もギターも、全然興味がなかった。
何をやっていたのだろうなあと、思う。


そこを突かれるとヤバイ、というところが私にはあって、自分で2か所は自覚している。
不意にそれを突かれると、結構まずい。
見た目に取り乱さないまでも、取り乱したことを静止することに精いっぱいの行動しか取れなくなる。

まあでも、ひとつのことに対してはだいぶ、本当にだいぶフラットになってきて、基本的には問題ないくらいになってきたのだなと、今日不意を突かれて思った。
現実に起こらないとわからないものだなと思う。

心底、良かった良かった、と思う。

何にも自分を脅かされたくないと願うけれど、心の反応というものは起こってしまうので仕方がない。
それに、ただ自分の心の有り様を観察すべきだ、と思っているので、軽率な思想によるその場しのぎの心の制圧はしたくない。
しかし、いつしか考えるのを放棄してもう反射的に起こっているものについては見極めなければならず、そのことの判断は実に難しい。

これについては定期的に実験がしたい、と思ってしまう。


漫画「カイジ」の第1章13巻をついに大人買いをしてしまった。
1500円で13巻分買えるのだからありがたい。
しかし漫画が増えて困るのは置き場所であろう。

それにしても、「カイジ」は、というか作者の福本さんはお茶目だなと思う。
あの感じは極めて“男子的”だと思うが、私はあのテイストがかなり好きである。

今までシリーズ全部読んだのは「スラムダンク」「デスノート」くらいなもので、結局「ザワールドイズマイン」も途中巻が欠けていて読んでいないし、その他にも「ワンピース」「NANA」など極めてメジャーどころも途中で断念したものがいくつもある。
漫画を読むのがとても下手なのである。

「カイジ」は読めそうである。
仕組まれたくだらなさに笑わせてもらって、バカみたいに真っ直ぐなことに涙させられそうになって。
とてもとても、愛おしい漫画である。

それにしても、カイジの目はくっきり二重だったのか。


革ジャンパーギターに着せて通せんぼ