やっぱり働くペンギン

プロバイダーの都合でお引越しすることになりました。トラックバックは承認制です。

保育園セミナーで

2005年06月29日 | 保育園

今日は雨が降ってやっと涼しくなりました。ふうっ。

土曜日に保育園で外部講師を招いたセミナーがありました。

心に残ったのはこの一言。

「子供と向かい合って目を合わせて遊んでください。
おとなしく、本をよんでいたり、テレビやビデオを見ている子は
確かに手がかからなくて、親としてはありがたいでしょう。
でも「かまって。かまって」という子が、本来は子供らしいのです。
そのためには向かい合って、遊んであげてください。
最近はどうしてこんなことに?とおもうような事件がいっぱいあります。
しかも、いわゆる「手のかからないいい子」が起こす事件が多いのです。
幼少期の人とのかかわりは、コミュニケーションを学ぶという意味でも
大事なのです」

子ペンギンがしま○ろうや、本で一人遊びしていると、その間に新聞を読んだり、
テレビをみたりしてしまう自分がいるのですが、
ちょっと反省しました。

そして、昨日は、保育園からの宿題がでました。
きたる七夕の短冊の願い事をかくことと、折鶴を1羽おること。
父ペンギンに両方頼んだら、折鶴は折かたがわからず。。。
(あなたは小学校を転校するときに、千羽鶴をもらってうれしかったっていってなかった??)
そして、願い事は子ペンギンの願い事をと先生にいわれたので、
「宝くじがあたりますように」とか「家族が増えますように」とかは、恥ずかしくて書けず。。
「お父さんの昇給をおねがいします」とか「お母さんが早く仕事から帰ってきますように」はあまりに現実味を帯びていて、これまたかけず。。。
1時間ぐらい悩んだ割には、たいしたことがかけませんでした。。。ハハハ。


皇帝ペンギン

2005年06月28日 | 映画

海外のお友達へ

今日の日本(関東地方)は暑かった。
6月の史上最高気温を記録し、東京で36.2度だよ。。
まだ夏本番前なのに。。。
そして、新潟では大洪水、中国四国地方では水不足と、おかしな気候が続いているのです。
しかし、今日は暑かった~!!

さて、こんな暑さをすずしさにかえるために。

今回はなぜ「働くペンギン」というブログタイトルになったかのお話です。
簡単に言えば、ペンギンが好きだから、でも
私がすきなのは、フンボルトペンギンや、キングペンギン、マゼランペンギン、岩とびペンギン、ジェンツーペンギン、などではなくって、
ペンギンの中でも最も大きい皇帝ペンギン(emperor penguin)です。
皇帝ペンギンは南極に住んでいます。

そして、偶然にもこの夏、「皇帝ペンギン」というドキュメンタリー映画が公開されます。
(色文字をクリックしてください。リンク先:皇帝ペンギン)
このストーリーの中に、私がペンギン好きな理由があります。

簡単なストーリーを、日経新聞の付録についてくる、2005年6月19日号 THE NIKKEI MAGAZINE 第4号のP30 にのっていた名波彰人さんの紹介文から引用します。

圧巻は零下40度、時速250キロメートルのブリザートが吹き荒れる中、120日間もの絶食に耐えながら踏ん張るオスたちの映像。卵を生み、やせ細ったメスはエサを求めて遠くの海に出かけるが、その間はオスが卵を守る。
父親同士身を寄せ合い、群れの外側で強風にさらされた仲間を順番に内側に移動させ、暖を取るという団結力もある。待ちわびた妻が胃袋に食べ物をためこんで帰り、ひなにエサを与えるのを見届けると、オスたちは衰弱しきった体を引きずってエサを求めて海へ行進する。
極寒と飢えの中で脱落したり、外的に攻撃されたりという自然界の厳しさ。その中でひたすら種の存続に向けて耐える姿は夫婦、親子の本能に基づいた壮大な愛と信頼の物語。

映画は子ペンギンをおいては、見に行けなさそうだし、DVD化するまで待つとして。。。ね。。。これを読んでいただければ、私がペンギン好きな理由がわかったかと思います。
動物の中で、父親が一緒にこそだてするのは鳥類ぐらいなんですよ。

で、父ペンギンにこの話をしたところ
「周りの人をなかに囲って、暖をとる?ペンギンたちに『個』はないのか?主張はないのか?誰でもいいのか?集団でしかないのか?あくまで種の保存だけで生きているのか?アホだなあ。かわいそうに」と言っていました。
これをきいて、「はっ」とおもいました。
少子化について考えるためには、日本人は、日本人の「個」よりも優先して、「種」の保存を考えればいいのかもしれないと。。。。


私ってすごい!!気になった一言パート2

2005年06月26日 | 少子化について(働く母の悩み)

6月25日の日経新聞の別冊「NIKKEI」プラス1の20面「おんなvsをんな」に
「逃げ場」という記事がのっていました。

この「おんなvsおんな」というのは、30代の既婚と未婚が同じテーマを元に、交代で論じるのですが、今回は既婚30代働く女性の話で、
なんと私がこのブログでかいた「気になった一言」(←色文字をクリックしてください)と似たような話がのっていました。
きゃーっ。わたしってすごい!!(自惚れ)

内容はこんな感じです。

  • 「でもいいじゃないですか。あなたは結婚しているんだから」という、未婚の同僚の一言で片付けられてしまう。
  • 読者調査でも「既婚者は家庭という逃げ場があってうらやましいという意見が多い。
  • 家事や育児という荷を背負いながら仕事をして、正直大変なのに、悩みを見せた瞬間「いざとなれば仕事は辞められるじゃない」で片付けられる。身もふたもない。

記事の中には
『「頭が痛い」といっているのに「あなたはお金があるからいいじゃない」と返される感じ』とありました。
私が「気になった一言」のブログでいいたかったのは、まさにこれです。これなのです!!


NHK総合 「日本の、これから」を視聴して

2005年06月24日 | 少子化について(制度)

下記の日経新聞のブログ投稿の、コメント宜しくお願いします
(気合いれていっぱい書いたけど、コメントがないので。。。)

で、今日は、さきほどまでNHK総合テレビの「日本の、これから」をみていました。
(↑色文字をクリックしてください。リンク先:NHK「日本の、これから」)

一般人もディスカッションにくわわる、NHKお得意の方式でしたが、
内容は問題定義にしても、男性の育児休暇などだし、ディスカッションの意見にしても、私のブログとそれに対する皆様のコメントとさほどかわらないと思いました(自惚れです。てへっ)。
ただ、興味があった点について、以下に書いてみます。

①国会議員野田聖子さんのコメント(野田聖子さんは出身が同じなので何度かお会いしたことがありますが、とても素敵な方です)

今までは「少子化」や「結婚する、しない」「女性の働き方」について論じると、愚痴になっていた。そうではなくて、これからは国や自治体が、どうしてゆきたいのか、どこが問題なのか、どんな制度を具体的に導入するかを考えていかなくてはならない。国会ではまだこんなことさえ、論じられていない。

②日本の中にもスウェーデンのように、福祉や少子化対策をおこなっている、長野県の下條村という地域があり、子育て支援を行った結果、3,4人産んでいる世帯もある。
これに対してのアンケートで「あなたは子育て支援のための負担増をうけいれますか?」という質問には、子供のいない人でも7割が「受け入れる」と答えていた。

③最後の視聴者からのFAXで、「不妊治療に対する補助も国に考えて欲しい」という意見がいくつかあった。

①については、私は個人的には以下の具体策を希望します。ぜひ国会で論じて欲しい。

  • 子供の看護休暇の拡充(現在の3歳になるまで年5日の特別休暇という制度ではなく、年齢制限なしで、子供の数×5日という仕組みにして欲しい)
  • 育児時間短縮制度などのワークシェアリング
  • 男性のプチ育休(本当にプチで結構だから)の義務化
  • 女性の育児休暇時の代替要員の自治体からの派遣助成制度(これはディスカッションでも中小企業の社長さんがお願いしていた)

②については、負担増を受け入れる人の割合が多いことにびっくりでしたが、独身女性や男性も本音でそう思うのかどうか。。。私は疑問です。
実はこれには、また機会があったら述べますが、日経新聞の土曜日版プラス1の「おんなvsをんな」で、育児時間短縮の人のかわりに残業する独身女性の苦悩がつづられていました。すごく気になります。

パネラーのワタミ社長の渡邊さんが「国や自治体は財政難で。。」と繰り返しおっしゃっていましたが、これもすごく問題なところだと思います。私の住んでいる自治体も4月から保育園の保育料金が値上がりしましたし、その割にはあいかわらず保育園が思ったようには増えず、待機児童ばかりが増えています。

③についてはまたこれも機会があったら、このブログで取り上げる予定です。

明日もNHKでは「日本の、これから」の中で、「独身税」をテーマにドラマを放送する予定だそうです。
負担増はお金だけではなく、残業のしわよせなど、実際にはもっと根本的な問題も含まれているのではないかと、私は個人的に思うのですが。。。とりあえず明日のドラマもみてみましょう。


日経新聞 少子に挑むシンポの記事から

2005年06月19日 | 少子化について(制度)

6月15日で日経新聞本社でおこなわれたシンポジウム「少子に挑む」の記事が、
6月18日付けの日本経済新聞朝刊記事に見開き2ページで載っていました。
(↑色文字をクリックしてください。リンク先:日本経済新聞 「少子に挑む」本社シンポ)

仕事と子育てを見事に両立した個人的に大好きな、
テレビでおなじみの住田弁護士もパネラーにいらっしゃったようです。

以下、とても興味深いパネラーの方のご意見を引用します。

  • 女性の働き方は大きく変っている。既婚女性に占める専業主婦の比率は下がり続け、今では5割を切った。大黒柱としての夫の力強さが失われてきたためだろう。(実践女子大学教授 鹿嶋敬氏)
  • 妻が専業主婦なのは、今後は本当に成功した人だけだ。並みのサラリーマンまで専業主婦家庭だったのは過去の成長時代で、そんな夢のような時代は2度と来ない。共働き世帯が標準のモデルであり、むしろ片働き世代は例外であるということを認識しなければならない。だが、その認識は浸透していない。年金・賃金制度も、いまだに専業主婦世帯がモデルだ。(中略)日本の雇用システムや社会は結婚した女性が働かないことを前提としている。過去の年功賃金や終身雇用など日本の伝統的な雇用慣行があまりにも成功し、変化に抵抗する人たちが非常に多いためだ。日本の企業では雇用を保証し、年功賃金を与える代わりに、正社員の長時間労働は当たり前。社員をこき使うためには家事や子育ては奥さんにやってもらう。それが日本的な雇用慣行における暗黙の契約だった。だが、そういう過去のモデルは成り立たなくなった。低成長下では企業は雇用を絶対に守るとは言い切れないし、国際競争の中で年功賃金を保証することも難しい。(国際基督教大学客員教授 八代尚宏氏)
  • 諸外国と比べ日本の父親の育児・家事の時間は短く、仕事時間は先進諸国で最も長い。(中略)30代の男性で週60時間以上働いている人が4人に1人いる。少子化の要因の一つだ。(内閣府男女共同参画局長 名取はにわ氏)
  • 少子化の理由として女性が働くようになったからという俗説がある。1970~80年代までは真実だった。でも今は女性が働いている国ほど出生率が高い。日本でも働く女性の割合が高い県ほどたくさん子供が生まれている。専業主婦の方が子供をたくさん産むはずだという思い込みもある。現実に子供を一番多く産んでいるのは共働きで管理職の女性。専業主婦の出生数が少ないのは孤独な育児を強いられ、お金もかかるからだ。日本では家事と育児は女性の役割という意識を持っている男性がまだ多い。特に社会のキャスチングボートを握る40代以上の男性がそうだ。女性が仕事を子育てを両立することに厳しい目を向け、しかも少子化の原因だと思い込んでいる。(ふじ合同法律事務所弁護士 住田裕子氏)
  • (シンポを聞いて 編集委員 大林尚氏のコメントから)リクルート会長 河野栄子氏の基調講演で、団塊世代を核とする1940年代生まれの世代は「男性が育児休暇を取ることが当たり前の社会」「家事や育児に関する夫婦間の対等な分担」に、いずれも否定的に考えている人が多い。同時にこの世代の4人に3人は今の生活に満足している。会社でも役所でも、この世代には若い世代の働き方を左右するような実権を握っている人が多いのではないか。(中略)その影で若者は労働市場からはじかれ、出産はおろか結婚でさえままならない。この痛みを、生活に満足しているという世代はどこまで共有しているのか。

記事にはフリーターやニートの問題にも触れていました。

私が個人的に納得したのは、会社で実権を握る団塊の世代が女性の労働に否定的であり、この世代が自分の今の生活には満足しているということ。専業主婦家庭が一般的な夢のような時代は終わったということ。女性が働く県のほうが、子供も多く、専業主婦のほうが子供をたくさん産むというのは誤解だということ。こういう認識が社会に浸透すれば、もっと私達も働きやすくなるはずなのに。。とおもいました。

前回の「気になった一言」の発言者達にも読んで欲しい記事でしたが、団塊の世代同様、こういう記事にはきっと興味をもたないでしょう。
私が毎日働く姿で、みせていくことが、彼らが子供を産んだときに何か思うきっかけになってくれないかな?と思います。

ちなみに4人に1人の週60時間以上労働の父ペンギンに意見を仰いだところ、こんな意見でした。
理想はわかるし、いっていることもわかる。けれど、もし、休みたいといったら、父ペンギンの代わりは誰でもいるといわれ、みんながいいだしたら会社がつぶれて立ち行かなくなってしまう。。。とのこと。

「諸外国はそれでもなんとかやっているんだよ。
限られた人数で大量の仕事をまわすことだって、工夫次第でなんとかできるはずだとおもうけど」
と私が反論したところ、
「それじゃあ、トップダウンでそうしてもらうしかない。団塊の世代の感覚をかえないことには、どうしようもないだろう」と、結論は同じになりました。

過労死や過労自殺、過労からの精神的な病を招いているこの日本の現状の中で、育児との両立も含め、働くことや働き方をもっと深く考えていかなくてはならないんだと、本当にそうおもいます。いきなり大きなものを動かす力にならなくとも、まずはきっかけ作りだけでも、とにかくなにか始めようとする心が大事なのではないかと思います。皆さんはどう思いますか?


NHKすくすく子育て 6月18日放送から

2005年06月19日 | 少子化について(病児保育)

今日もNHK教育テレビ すくすく子育て6月18日放送からの話です。
(↑色文字をクリックしてください。リンク先:NHK教育テレビすくすく子育て)

内容は救急サポートということでしたが、
病児保育についても触れていました。
江東区と中央区には会員制の病児保育利用があるということです。
ぜひ、全国にも普及して欲しいです。

司会の天野ひかりさんが、
「40度の子供を病院に連れて行ったとき
『お母さん、子供が病気のときぐらいお仕事、休めないんですか?』
といわれ、泣いたとおっしゃっていました。
この気持ち、とってもわかります。

また、千葉市で「千葉市に病児保育をつくる親の会」を興した女性の方は
「育児休業から復職したその日に『お熱が上がってきました。お迎えにきてください』といわれ、本当に困った」ということがきっかけになったそうです。
千葉市には現在6つの病児保育施設があるとのこと。うらやましいです。
また、この女性ががんばって市に訴えかけたことも、すばらしいとおもいました。

全国の病児保育施設については、左下にある
「私が育児休暇中にみたHP」の中にもあります。
私の住む地域では、現在まだ準備中です。
ちょっと遠くにいけばあるのですが、車で行かないといけない上、
医師併設型でないため、その日の朝にお医者さんで
「今日は病児保育を受けていい」というような診断書を書いてもらった上でないと、
利用できない施設です。

まだまだいろいろな問題はあるものの、もっとたくさん、早く普及してほしいもの。
子供が病気の時には本当に困るのは、働く母にとっては皆さん一緒だと思います。


気になった一言

2005年06月17日 | 少子化について(働く母の悩み)

今日、会社で同僚(男性社員)から言われた一言

「いいよなあ。ちゃいさんは。
仕事やめても、子育てに専念すればいいじゃん。
旦那もいるから、ムリして仕事する必要ないでしょ。
経済的にだって問題はないでしょ?」

2人の男性社員から同じようなことを言われました。
いつも、そう思われながら仕事を頼まれていたなんて、
なんだか悲しい気分になりました。

確かに育児休暇から復職した今の仕事は、
専門職からはずされ、誰でもできる一般事務
(不本意ながら降格したし)。
だから、私じゃなくとも、社員じゃなくとも、派遣だってバイトだって可能な仕事。

しかも育児時間短縮制度を利用しているから、
15時に帰宅し、そのあと派遣さんに補ってもらっている状態。
うしろめたい気持ちは私にだってありました。

でも、そんなふうに思われていたなんて。
個人的な経済的に潤うためだけに働いているだけのように思われていたなんて。。。
やっぱり今の世の中では当然のことなのでしょうか?

でも、私が今、仕事をやめたら、
専門的な資格があるものの、
子供がいることを理由に転職がかなり厳しくなることや、
次の職を3ヶ月以内にさがさなければ、
保育園を退園させられること、収入も当然減るし、
産休をとって2人目を産むことだって難しくなる。
子供と向き合って毎日過ごして、
その間に仕事のキャリアに穴があくという辛さなんて、
きっとそんなことは、私が直接説明しないとわからないでしょうし
(説明しようともおもわないけど)、
「子育てだって重要な仕事だよ」なんて、
わかったような説教をいわれてしまうのかもしれません。

世の中の人は「少子化反対」といっておきながら、
まだまだ理解が足りていないと思うのは私だけでしょうか?
これからの世代の女性が、子供を産んで働くのは難しいと、
やってみる前から思ってしまうのも、当然なのかもしれません。

ちなみに、私の職場は男性社員が多く、
既婚者の奥さんで働いている人は誰一人いませんし、
私の主人の会社でも同じような状況だそうです
(保育園の申請書の記入依頼が主人が始めてだったらしい)。
こんな状況下だから、認識不足なのかな?
でも、これからの女性のために、そんな理由で片付けたくないし、
宗教家の布教活動のように
私の姿をみんなに見せて、働く母の周囲への理解&協力体制を構築してもらうべく、日々励みたいとおもいます!がんばるぞ!!


国家公務員の短時間制度 日経新聞より

2005年06月14日 | 少子化について(制度)

昨日の日経新聞の記事です。
↑色つき文字をクリックしてください。6月13日付け日経新聞朝刊記事よりリンク
これを読んだ瞬間、「えっ?????」と絶句しました。
国家公務員たるものが、育児短時間制度が今までなかったなんて。
しかも何?2007年度の導入?

私の会社は中小企業に属するとおもうのですが、
そんな会社でも今年から育児短時間制度が施行され、
実は私が社内の第一号取得者なのです。

記事にも、民間の4割の会社ですでに短時間勤務制度があるとのこと。
確かに国家公務員は、省庁によっては人数がたりなくて、
激務だと聞いたことがありますが、
何年か前には、国家I種も人員過剰気味で、
合格しても、すぐには採用されず、
1年ぐらいの待機期間があるとも聞いたのですが。。。

地方公務員は3年の育児休暇があるときいていたので、
てっきり国家公務員にも手厚い保護制度はあるのだと
思いこんでいました。

男性の育児休暇取得促進よりもこっちが先なのでは?と
私は思うのですが。。

※誤解のないように、新聞記事から引用しますが、
これまでも、国家公務員には、1日最長2時間までの
勤務を短縮できる「部分休業」は可能だったようですが、
それでは不十分ということだそうです。
今度の導入で最短で4時間勤務を認めるとのこと。
わが社の短時間制度は、希望時間を申請し、
制限が付かないので、私自身は9時から15時までを希望していますが、
場合によっては10時から14時までのような勤務も可能なはずです。
また、毎日短時間をとらなくても、仕事を優先して、
フルタイムで働く日もあります。
私はこの短時間制度のおかげで、

  • まだ園になれるまでの、慣らし保育に利用できた。
  • インフルエンザの疑いがあるときに、急いで小児科に駆け込むことができた。
  • 保育園で水疱瘡患者が出たときに、園から連絡を受け、小児科から「接触後3日以内なら予防接種の効果有り」ときき、いそいで、その日のうちに予防接種をすることができた。
  • 役所、銀行などの手続きに行くことができた(働く母は忙しい)

というようなメリットがありました。


バカ親子

2005年06月14日 | 育児日記

日曜日、はりきって、動物園に行き
月曜日、がんばって、父母は会社へ、
子ペンギンは保育園へ、いつもの日常生活に戻るはずだったのです。

が、昼ごはんに、焼きうどんを食ったあたりから、
胃がむかむかし始めて。。。
全部戻してしまいました
(お食事中のかた、すいません)。
幸い、育児時間短縮制度を取得中の私。
最近は、仕事が忙しくて、フルで17時半まで働いていたのですが、
15時になって、私の補充をしてくれる派遣さんが出社したと同時に、
絶えられずにタクシーで帰りました。

帰る途中に、旦那に電話し、
「おねがいだから、18時半までに(うちの園の基本的門限)、
子ペンギンをひろって帰ってきて」とお願いし、
意識朦朧。。
おそらくブログによる、寝不足&動物園を歩き回った疲れ&
もしかしたらつわり?(のはずはないはず)

で、小1時間ぐらいうとうとしたところ、
保育園から携帯に電話があり、
小ペンギンの熱が38度に達したので、迎えにこれませんか?と。。。

がんばって外に出るものの、
梅雨のせいで(雨はふっていないけど)、ムシムシするせいか、
3歩歩いてクラクラ。。。

うちの保育園はありがたいことに、
1000円の追加料金で、先生が医者につれていってくれるので、
子ペンギンを小児科につれていってもらい、
父親にはそこに直行してもらうことにしました。
で、ついでに私も見てもらいたかったので、
歩けないけど、車なら運転できるとおもい、
なんとかゲロ袋を持参して車で小児科へ。。。
(ある意味、危険な行為)。

幸い、2人とも風邪と疲れとのこと。
動物園ではりきりすぎた、バカ親子でした。
子ペンギンも連絡帳によると、
午前中は快調で、よちよち歩いてみたり、
沐浴したりとそれは元気だったそう。。。
(午前中にバリバリ仕事をした私と一緒だ!)
明日は久々に会社を休むことにし、
さっきまでグースカ寝ていたら、
少しおきて、目がさえて、こんな時間にブログ。。。
本当にバカな私です。

今回は幸いなことに、父ペンギンにも助けてもらえて感謝。
ビールをあおりながら、
昨日ビデオにとったF1モントリオールグランプリを楽しんでくれて、
たまに早く帰ったことを、彼なりにenjoyしてくれました。


NHK すくすく子育て 6月11日放送放送 たっちとあんよ

2005年06月12日 | 育児日記

今日も「NHKすくすく子育て」
(色文字をクリックしてください。リンク先NHK教育テレビ すくすく子育て6月11日放送)
をみてしまいました。
(ビデオにもとって)。
というのも、たっちとあんよの不思議特集だったからです。

既にブログに載せている通り、うちの子ペンギンは
1歳すぎて数ヶ月も経つのに全然歩かず
気をもんでいたこともあり、とってもためになる内容でした。

初期の歩行ロボットがクビをぐらぐらさせていたのですが、
歩くということのためにはクビすわり、寝返り、おすわりが重要だとのこと。
歩行の前に、体全体の筋力の発達が必要だとのことです
(ハイハイはオプション的な筋力なので、特に必要というわけでもないらしい)。
実は、子ペンギン、これらの動作は普通に標準的な時期に
こなしていたんです。
そして、ハイハイも大得意でした。今でもはやいはやい。
出演していた小児整形外科の先生いわく
「1歳半までに歩かなかった場合には相談するように」
と言っていましたが、
子ペンギンももうすぐ1歳半だし、
友人からも1歳半健診までに歩かなかったら再検査ときいていたし、
だからこれまではびくびくしていたのです。

幸い子ペンギンはこの数日で
2,3歩だけ歩けるようになったのですが、
やはり歩くのに、必要な3大要素は

  1. 筋力
  2. バランス
  3. 性格

だそうで。。
おそらく子ペンギンに一番足りなかったのは3でしょう。
保育園の健診でも主治医に
「ハイハイで早く移動できるので、
本人が必要としていないんでしょ?」と
いわれたぐらいですから。。。
今日の内容はみょーになっとくでした。

どうやら子ペンギンは、体も小さくて、発達も遅めのため、
保育園では末っ子扱いで、
本人もそれを自覚しているのか。。。
本当に末っ子のようなわがまま。
1学年下の子にも、体格も知力も抜かされているので、
来年になって2学年下の子たちが入ってきたら、
ちょっとはお姉さんになるのでしょうか。。。?
歩く気力が少なかったのも、末っ子扱いをしてもらうためや、
抱っこを要求するための手段なのでしょうか?
そう考えると、ズル賢いのかも?おぬし、やるなぁ。


子育て策持つ企業を登録 日経新聞より

2005年06月11日 | 少子化について(制度)

日経新聞の6月8日(水)付け、首都圏ダイジェストに
埼玉県が「子育て応援宣言企業登録制度」を創設した記事が
載っていました。以下記事引用。
通称「次世代法」が今年4月に制定され、
仕事と育児の両立を進める
行動計画づくりが義務付けられたのですが、
中小企業では努力義務にとどまっている現状。
「子育て宣言書」を埼玉県に提出し、基準を見たしていれば、
子育て応援企業のイメージアップと
人材確保を側面支援するとのこと。

中小企業も人材確保支援があると、
違ってくるとおもうのですが。。


梅雨入り、憂鬱、でも。。。

2005年06月11日 | 育児日記

やはり今日(0時すぎているので正確には昨日)から梅雨入りしてしまいました。
憂鬱な日々がこれから続きそうです。
送り迎えが大変、外で遊べない子ペンギンの不満の行き所は。。。等等。

でも、今日、いいことがあったんです。
やっと3歩、あるきました~!!!
それから、保育園で初めて後ろ髪を二つに結ってもらい、
これで男の子と間違えられなくなりそう。
先日、大学時代の先輩に会ったところ、
携帯の写真でいいからみせてといわれ、
「男の子だったよね。。。?」。。。。。
絶句で、返す言葉がなかったです。
たしかに3月のひな祭りの写真で、ちょっとまえまでは
まだ髪が短くて。。。
1歳までは見知らぬ人に、公園で
「ぼっちゃんはかわいいね」だの、
「男の子はいいわね」だの、声をかけられていたけれど。。。
母の趣味でない、ピンクや赤の服をこれからは着せずに済むかしら??


明日から梅雨入りかも?

2005年06月10日 | 育児日記

残念ながら関東地方は明日は大雨だと天気予報でいってました。
台風もやってきているし。
しょうがないですね。先週の週間天気では
「例年通り6月8日ごろからは、雨がふる」といってたのに、
なんとか今日まで持ちこたえたんですものね。
だから、今日は写真を撮ってきました。

大きく見たいときはクリックしてください。

CIMG0606 アジサイとたわむれる子ペンギン

CIMG0612 これはピンクのアジサイ。土壌がアルカリ性なのかな?

CIMG0613 ハルジオン?ヒメジョン?子ペンギンはここにくると、「あっあっ」って指差します。

CIMG0614 

これはがくあじさい。青いから土壌が酸性?

CIMG0615

こんなかんじでたくさん咲いてます。
あじさいって、毎日みていてきがついたんですけど、
つぼみがおおきくなって、はなびらがでてきて、
色がつくのはその後なんですね。
それまでは緑のがくみたいな状態なんです。

明日から梅雨かあ。。
今日のうちに、ジジババへのカレンダー写真
(2ヶ月更新で遠く離れたジジババへおくっている)も撮っておくんだった。。


NHKすくすく子育て 6月4日放送「パパ育休とろう!」

2005年06月08日 | 少子化について(制度)

タイトルにあるとおり、NHK教育放送の、 6月4日の「すくすく子育て」をみました。

内容はやはりパパの育児休暇。

日本の取得率は現在なんと0.33%(1000人に3人)。 実際に育児休暇を取得した 保育士のパパが出演して言っていました。

・保育士ですら、育児休業を申請したときには
「えっ?育児?お母さんの仕事なのでは?」という
周囲の反応だったらしい。
日本はまだ遅れているとのこと。

・まずは「プチ育休」からはじめる。
絶対1年間やすまなくてはいけないわけではないので、
たとえば1週間でも、3日でも、いいのである
(お~。私の意見とおなじだ)。

・育児休業をお父さんが取得することで、
母が期待することは
「育児と家事の両立の大変さを認識して欲しい」
ということが一番多い意見であった。
多くのお父さんは育児も家事も区別なく
「家事」と思っている場合が多いが、
実際は両方やることが
どれだけ大変なのかと実感して欲しいということであった。

・「育児休暇というと暇(ヒマ)という字で
ヒマにおもわれるかもしれないが、
決してそうではない。
だから、せめて「育児休業」といって欲しい。(納得)。

専業主婦の夫でも、
育児休業は産後8週間とれると番組内ではありましたが、
これに関しては、実際のところ、
お給料が3割しかもらえない(雇用保険組合からの支給)というような
問題もあることにはふれていませんでした。

私の友人でも、ご主人が育児休業を取っているのは、
同じ会社で入れ替わりというパターンがおおいでしょう。
同じ会社でなかったら、入れ替わりというのは
結構むずかしそうですし、
ましてや専業主婦の夫がとるとなると、
上記のように、家計の問題が残されていそうです。

安心して、昇進や周りの目をきにしないで、
せめて3日~1週間程度の「プチ育休」がとれる日本になって、
家事と育児が違うことを認識し、
両立することの大変さを認識して欲しいものです。。。。

ちなみにうちの主人は風呂にはいっていて、
見ていませんでした。がっくり。。