イーダちゃんのひとりごと

東京・国立市で絵本、木のおもちゃ、ペンギングッズを販売しているペンギンハウスのペン員1・イーダちゃんの日々。

2月14日(火) 出張・おとなたちの絵本部屋 in おひさまはらっぱ

2006年02月14日 19時48分10秒 | ペンギンハウスでの日々

毎月、店で実施している絵本講座「おとなたちの絵本部屋」を、本日、店外でやってまいりました。
場所は、日野。「おひさまはらっぱ」という、子どもに伝えたていきたいことを、
きちんと伝えていく~というようなことをコンセプトに、遊んだり、働いたり、考えたり、
いろんなことを実践しているグループにお呼ばれしました。

「おひさまはらっぱ」に知人がいることもあり、メンバーの方たちもこれまで店の講座を受けてくれてはいたのですが、
「もっと他の人にも」、「国立に行くのが大変な子連れのお母さんたちにも」、ということで、
ペンギンのほうから出向いてくれというわけです。1年に1回はお呼ばれしているので、
出張講座ももうかれこれ4回目くらいでしょうか。

今回のテーマは、先方の希望でアメリカの絵本作家、エリサ・クレヴェンとベラ・B・ウィリアムズ。
前者は、ペンギンの絵本部屋でも取り上げたことがあります。
後者は作家としては初めてですが、本はこれまでに別のテーマで取り上げたことがあります。

クレヴェンをやってくれ、ということは「おひさまパン」をつくってこい!という意味も含まれているんだと思いました(笑)。
ペンギンでクレヴェンを取り上げたとき、お茶菓子に『おひさまパン』という絵本に出てくる「おひさまパン」を
つくっていったら、みんな喜んでくれたので。
たしか、そのときにも「おひさまはらっぱ」の主要メンバーが参加していたし。

で、がんばって作りましたとも。でも、うっかりお砂糖を入れるのを忘れてしまったので、
できあがってから上からハチミツをかけてごまかしました。
だからテカッています。ほら。


でも、どうやら作ってくることは期待されてなかったようで、
思いのほか喜ばれました。へへっ。

いつもは、行商人のように絵本を大量にカートでひっぱっていくのですが、
今回は都合により会場(個人宅)に事前に宅配で送りました。
帰りはがんばって、持ち帰る予定だったのですが、
みなさん、すご~く絵本を気に入って買ってくださったので、
帰りの荷物が軽くてラクチンチン♪

とりあえず店に戻り、荷物をおいて、一応今日は公休日なんで
帰ろうかなと思ったら、営業の人がやってきたり、ムッシュから電話があったり(なぜ!)、
なんやかやと夕方に。

ああ、それにしても、クレヴェンの絵本っていいよな~とまたしみじみしました。
もちろんベラさんも。