風に語りて

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XEVIOUS(1983年 ナムコ)

2014年02月17日 00時23分47秒 | ゲームでキレる
 レトロゲーム第4弾はコレ、名作ですよね。
 最初に見かけたのはゲームセンターではなくて、どっかの銭湯だったような覚えがあり
ます。というか、そもそもゲーセンなんて連れていってもらえません。何せ、生産性が全
くない場所ですし、連れて行ったら必ずハマると自分の親は思っていたのでしょう。

 ・・・嬉しくないことに当たってますけども。

 初めてみた実機にクレジットを3つぶちこんで最終的にはステージ3ぐらいまで進んだ
と思います。クルクル回転する壁(バキュラ)を意識しすぎてそこに放り込まれた敵の弾
に自分から当たって殺られたような・・・。
 画像のもう少し行ったあたりだったでしょうか。



 空中の飛行体も地上物も数種類ありますが、これらには全て役割があって、それぞれ動
きや性格が違う、というのもとても斬新です。自機は空中用と地上用の敵を攻撃するため
の弾が分かれおり、特に地上用は標準がついていて、単に弾を放り出しても当たらない、
というのは至極当然なのですが、当時はやりづらさみたいなものを感じていたものです。

 ゲームは16エリアあり、全て回り終わるとエリア7から16のループになります(あ
れ?エリア8だったかもしれません・・・)。

 敵のキャラクタ付けが色々あって、ゲームをやっていても飽きないというか、ボタンを
押す指が先に参ってしまうことの方が多かったかなということです。どこかで述べるつも
りですが、スターフォースがそれ以上かも(笑い)。
 この時代ですから、弾幕なんてのはありません。平和なものです・・・が、その中にあ
ってすでに敵の弾が陽動と当てる、その中間の3つかそれに加えてもう一つの4種類ぐら
いあったのではないかと思わされるくらい、よく殺られました(苦笑)
 プレイヤーの進め方で難易度が変わるとか、ソルやスペシャルフラッグの隠しキャラク
タの存在も攻略という意味でプレイヤーを熱中させたところもあったでしょう。

 個人的にやりこんだというわけではないので、自分の中ではイメージに占める部分がか
なり大きいのですが、この時期は一種の社会現象にまで発展したかなと思ってます。まま、
スペースインベーダーとかパックマンほどにはならなかったかもしれませんけど。

 当然のことながら、類似のゲームがポコポコ出てきてます。類似でないにせよ、「影響
を受けた」類まで含めるとその数がどれぐらいになるか・・・。もちろん、自分は把握で
きていませんよ。パソコンなんかも含めるとさて・・・、ですよね。
 あとはバックグラウンドのストーリーがかなり壮大で、やたらにスケールが大きな設定
を持つゲームをデザインしたいという方が現れていたということも耳にした覚えがありま
す。「ゼビウス」の世界構築までとなるんですからそれを超えるものをとなると大風呂敷
とはいかなくても結構いろんなものを巻き込まないと話題にならない、という考えがあっ
たのでしょう。


 ちなみに上の画像はステージ1で見られます。開始後すぐに画面の場所に移動し、ブラ
スターを打ち続けているとメッセージが出て10点入ります。一種の隠しメッセージのよ
うでしたが、こちらも有名ですね。

 またやりたいんだけど、コントローラーがなあ・・・。やっぱりスティック型の方が扱
いやすいだろうなあと思います。


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