五里夢中於札幌菊水 

野戦病院へ出向予定。
医療崩壊に対して国民全てと共闘を夢想。
北海道の医療崩壊をなんとか防ぎたい。

ネパールの内戦

2007-03-11 08:17:31 | 登山
僕がネパールに行ったのは5年生の時。
なんと旅費はほぼ山岳部のOBがもってくれた!
エベレスト街道のトレッキング+6000m級の登山だったのだが、
5000m地点で時間切れ、敗退となったが、
天に突き刺さるようなヒマラヤの山々は一生忘れることができない。
いつか、後輩にも同じような経験をさせてあげたいが、
体力は衰える一方だし、貧乏暇なしの状況で、
夢実現はかなり遠いところにあるのが現状である。

その時既に内戦が勃発しており、カトマンズは緊張していた。
呑気にトレッキングを楽しんでいたが、エベレスト街道にも
兵士の姿がかなり目立っていた。

帰国後内戦の状態が悪化したのを新聞で読んだ。
相変わらずヒマラヤ登山は続いているようだが、
あの美しい農村が破壊されていると思うと少し心が痛んだ。
GDPが下一桁の国とは思えないぐらい、町はきれいであったし、
ネットも普及しており、語学力が卓越した印象があった。
貧富の差が少ないのであろうか、隣国インドに比べ
乞食の数は少ないというかほとんどいなかった記憶がある。

2007年03月10日21時54分 asahi.com
国連ネパール支援団(UNMIN)は9日、
ネパール政府との内戦を終結した共産党毛沢東主義派(毛派)
の武器と兵士の登録が完了した、と発表した。
6月半ばに予定する制憲議会選挙を前に、
近く国連による武器と兵士の監視が始まる。
ただ、選挙は予定通りの実施を危ぶむ見方が強まっている。

武器と兵士は各地の駐屯地に収容され、国連要員が監視する。
日本の自衛隊から派遣予定の数人も監視に加わる。

登録された毛派の武器は3475点、兵士は3万1152人で、
兵士に比べ武器の数が少ないため、軍や現政権から疑う声も上がる。
毛派のプラチャンダ議長は「武器の一部は川に流されたり、燃えたりした」と釈明。
UNMINは「武器を隠している可能性は排除できないが、おおむね満足できる」とした。

制憲議会選挙は王制存続の是非が焦点だが、
準備を進めるための毛派を含む暫定政権の発足が遅れている。
毛派による他人の不動産の占拠や、武器を持って駐屯地を離れる行為に、
現政権の批判が強いためだ。

一方、暫定議会は9日、平野部住民の権利拡大要求を受け、
連邦制導入や平野部人口を反映した新選挙区を設ける暫定憲法改正案を可決。
この新選挙区の設定にも時間がかかるとみられる。

~以上抜粋~

久しく、ネパールのことに関しては調べていなかったが、
また少しづつアンテナを張ることににした。
ひとまず内戦は終了しているようだが、
安定するまでには時間がかかりそうである。
安心してまたトレッキングに行きたいと考えている。

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