五里夢中於札幌菊水 

野戦病院へ出向予定。
医療崩壊に対して国民全てと共闘を夢想。
北海道の医療崩壊をなんとか防ぎたい。

はやりや(流行屋)

2007-03-13 00:44:30 | 居酒屋
今日は、昨日の天気とは一変して冬に逆戻りです。
娘を風呂に入れて少し寝た後、大学に来ましたが寒い寒い。
ところで実験の前に菊水の話をちょっとしようと思います。

菊水は、東西線で大通から2駅。
かつて札幌最大の遊郭「白石遊郭」があったため、
今でもその名残を残すように、飲食店や飲み屋が多くあります。

「菊水」の地名は、「菊亭脩季」(ユキスエ)が上白石村農園の払い下げを受け、
ホップの苗を移しホップ園にしたことに由来します。
発展は意外と早く、明治時代には上白石と呼ばれたこの地域。
東橋が完成し、札幌との交流が盛んになり、定住する人も多くいました。
大きく変化したのは大正時代の「白石遊郭」設置によるもの。
このあと40年以上にわたり菊水は「遊郭街」として栄える事になります。
昭和33年の遊郭廃止後、昭和51年に地下鉄が開通し、今度は住宅街として急成長しました。

さて、タイトルの居酒屋は地下鉄菊水駅6番出口(確か)からやや東方向へ歩くと、
菊水円形歩道橋(グッドデザイン賞も受賞した世にも珍しい丸い歩道橋)
が現れ、その近くにはやりやはあります。
オススメは100羽に1羽の割合でしか発生しない天然のフォアグラ、白レバーの刺身です。

他札幌市内で白レバーを出す店として、こちらのブログではぢどり倶楽部を紹介されております。
調べてみると、他にも、和さび串屋菊いちといった店があるようです。

はやりやは、すすきのから少し離れているためちょっとした穴場です。
白レバー、そんなに珍しいものでもないかもしれませんが、是非行ってみてください。
白レバーを出すフレンチのお店は?という質問には専門外なので受け付けません。

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