毎度ごぶさたしております。
今更で大変恐縮ですが、NTFS-3Gを導入するとMac OS Xの再起動やシステム終了に30~40秒ほどかかることに気づきました。NTFS-3Gパッケージ作者のerik氏のブログ「NTFS-3G for OS X Revived」には「MacFUSEのバグ」とコメントされており、根本的解決にはやや時間が掛かりそうです。
回避策としては、再起動やシステム終了前にNTFSパーティションを手動でアンマウントしておく方法があります。しかし、急いでいる時ほどこの手の操作は忘れがちですので、今回は終了時にNTFSパーティションを自動的にアンマウントする方法をご紹介します。
【08/04/16訂正】コマンド部分に誤りがございました(ファイルの新規作成時にはファイル名「/etc/rc.shutdown.local」を指定できない)ので訂正いたしました。申し訳ございません。
3 テキストエディットの画面が表示されたら、「フォーマット」メニューから「標準テキストにする」をクリック
4 下記ボックス内のコマンドを入力する
※上記のコマンドをコピーしてご利用になる場合は、必ず「#!/bin/sh」の行と「ps -ax~umount」の行をそれぞれ別々にコピー&ペーストしてください。まとめてコピーすると不正な改行コードが入り、正しく動作しません。
5 正しく入力されたら、「ファイル」メニューの「別名で保存」をクリック
6 「拡張子が指定されていない場合は、".txt"を使用」のチェックを外し、「名前:」の欄で「/」と入力
7 「フォルダの場所を入力:」が表示されたら、続けて「/etc/rc.shutdown.local」と入力して「移動」ボタンをクリック
8 「名前:」の欄に「rc.shutdown.local」、「場所:」の欄が「etc」となっていることを確認して、「保存」ボタンをクリック
これで、内蔵ハードディスクのBoot Camp領域はもちろん、USBメモリや外付HDDのNTFSパーティションがマウントされている場合でも、シャットダウン時にアンマウントされるようになります。
ひとつ恥を忍んで申し上げますと、上記のsedコマンドの正規表現はあまり良い例ではないかと思います……。ひとえに管理人の力量不足によるもので、より良い正規表現がございましたらコメントにてご指摘いただければ幸いです。
それでは、また。
今更で大変恐縮ですが、NTFS-3Gを導入するとMac OS Xの再起動やシステム終了に30~40秒ほどかかることに気づきました。NTFS-3Gパッケージ作者のerik氏のブログ「NTFS-3G for OS X Revived」には「MacFUSEのバグ」とコメントされており、根本的解決にはやや時間が掛かりそうです。
回避策としては、再起動やシステム終了前にNTFSパーティションを手動でアンマウントしておく方法があります。しかし、急いでいる時ほどこの手の操作は忘れがちですので、今回は終了時にNTFSパーティションを自動的にアンマウントする方法をご紹介します。
1 「アプリケーション」フォルダの「ユーティリティ」フォルダから、「ターミナル」をダブルクリックして起動する
2 下記のコマンド(赤字)と注記(グレー)を参考に入力してテキストエディットを起動する
2 下記のコマンド(赤字)と注記(グレー)を参考に入力してテキストエディットを起動する
macbook:~ user$ sudo /Applications/TextEdit.app/Contents/MacOS/TextEdit
Password: ←管理者権限を持つユーザーのパスワードを入力
Password: ←管理者権限を持つユーザーのパスワードを入力
【08/04/16訂正】コマンド部分に誤りがございました(ファイルの新規作成時にはファイル名「/etc/rc.shutdown.local」を指定できない)ので訂正いたしました。申し訳ございません。
3 テキストエディットの画面が表示されたら、「フォーマット」メニューから「標準テキストにする」をクリック
4 下記ボックス内のコマンドを入力する
#!/bin/sh
ps -ax | grep /usr/local/bin/ntfs-3g | grep -v grep | sed 's/^.*ntfs-3g //' | sed 's/ .Volumes.*$//' | sed 's/[r]disk/disk/' | xargs -n 1 diskutil umount
ps -ax | grep /usr/local/bin/ntfs-3g | grep -v grep | sed 's/^.*ntfs-3g //' | sed 's/ .Volumes.*$//' | sed 's/[r]disk/disk/' | xargs -n 1 diskutil umount
※上記のコマンドをコピーしてご利用になる場合は、必ず「#!/bin/sh」の行と「ps -ax~umount」の行をそれぞれ別々にコピー&ペーストしてください。まとめてコピーすると不正な改行コードが入り、正しく動作しません。
5 正しく入力されたら、「ファイル」メニューの「別名で保存」をクリック
6 「拡張子が指定されていない場合は、".txt"を使用」のチェックを外し、「名前:」の欄で「/」と入力
7 「フォルダの場所を入力:」が表示されたら、続けて「/etc/rc.shutdown.local」と入力して「移動」ボタンをクリック
8 「名前:」の欄に「rc.shutdown.local」、「場所:」の欄が「etc」となっていることを確認して、「保存」ボタンをクリック
これで、内蔵ハードディスクのBoot Camp領域はもちろん、USBメモリや外付HDDのNTFSパーティションがマウントされている場合でも、シャットダウン時にアンマウントされるようになります。
ひとつ恥を忍んで申し上げますと、上記のsedコマンドの正規表現はあまり良い例ではないかと思います……。ひとえに管理人の力量不足によるもので、より良い正規表現がございましたらコメントにてご指摘いただければ幸いです。
それでは、また。
最近、imacをいじりだし、はまっております。
こちらのお陰でNTFSも読み書きできるた め、助かっています。
終了を早くする為の作業で質問なのですが
「ターミナル」を起動してコマンドと注記を書きこんでから、テキストエディットを起動、と考えてよろしいのでしょうか?
この際うちはimacなのですが、パスワードは入れておりません。この場合、passwordから無記入でいいのでしょうか?
それともpassword:以降を何も入れない状態でいいのでしょうか?
お気づきになられたら、すいませんがご回答いただけると助かります。
Macは完全に初心者なので、まだ怖くて…
よろしくお願いします。