ポール・ラッシュ記念館 スタッフブログ

当館はキープ協会・清泉寮の創設者であるポール・ラッシュ博士の残した資料群と実際に住んでいた住居を保存・公開しています。

企画展のご案内

2015年度の企画展は、清里聖ヨハネ保育園園舎落成記念「KEEPの森で育つ子どもたち」写真展です。ポール・ラッシュ博士の想いがつまった初代園舎での様子がうかがえる昔の写真と、現在の保育の写真とを合わせてご覧ください。 会期:11月末まで。 ----------------

大きな展示品

2013年05月23日 | 展示・催し物について
ポール・ラッシュ記念センターで一番大きな展示物は何かというと、
それは John Deere社のトラクターBタイプです。

置いてあるだけでなく、運転台に乗って写真撮影が出来るので、
人気モノでもあります。
動かさなくてもタイヤの空気は徐々に減るので、時々、
農場長にお願いをして空気を入れてもらいます。



またタイヤが膨らんで、格好良い姿を取り戻したトラクターも、
皆さまのご来館をお待ちしています。

ハッター

輝きを取り戻すために(清泉寮だよりから転載)

2013年05月12日 | 日々のこと
清泉寮だよりでご紹介しました「輝きを取り戻すために」を転載いたします。


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ゴールデンウィーク最終日、少し落ち着きはじめたポール・ラッシュ記念センターでは、収蔵品の手入れが行われました。
このたび対象となったのは、大きな燭台。当館にとって、とても大事な収蔵品です。
金属の収蔵品の手入れに関しては、金属の細工を専門とする方に実作業をお願いしています。
諸先輩方から聞いてきた来歴などを考えると、とても緊張する作業です。
今回は表面的なことではなく、根本的に手入れをしようという方針でしたので、まずは分解作業から。

整然と並んだパーツ。くすんでいます。
この後、いくつかの工程を経て、磨かれます。
手入れは、その物の持つ歴史を見つける大事な作業なので、パーツになった段階で調査をしました。
その結果、今までは見えていなかった職人の印を発見でき、大きな収穫でした。
現在は追跡調査中です。

諸作業を経て、再度組み立てるとこうなります。

たいへん美しくなりました。ピカピカと輝いています。

色々な方々のサポートを得て、収蔵品は保存・管理されています。
今回は舞台裏を少しだけご紹介しました。

ハッター

聖書カフェのお知らせ

2013年05月08日 | 展示・催し物について
ポール・ラッシュ記念センターでは、6月から「聖書カフェ」を開催します。
今年はラッシュ博士が清泉寮を開設して75周年、清里聖アンデレ教会が献堂されて65周年です。
聖書のことだけでなく、キープ協会の歴史、ポール・ラッシュ博士についてお話をする場になります。
今後は、このブログでも日程などのお知らせをいたしますので、ぜひお気軽にご参加ください。


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詳細:「聖書カフェ」 (6月19日(水)~OPEN)

日時:毎月 第3 水曜日 9:30~ 1時間位 (不定休)

場所:ポール・ラッシュ記念センター (時々・清泉寮 黙想館)

・聖書のこと、キリスト教のこと、ポール・ラッシュ博士のこと、
 などなど、 お茶しながら色んなことをお話ししています
・どなたでもお気軽にご参加ください
・お菓子などの差し入れも大歓迎です
・イヴェントも開催予定です
・お休みの日もありますので、当ブログでご確認ください

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5月のギャラリートークのお知らせ

2013年05月01日 | 展示・催し物について
ポール・ラッシュ記念センター、5月のギャラリートークのお知らせです。

2013年度ポール・ラッシュ博士清泉寮開設75周年特別企画展
「日本の農村をデザインした人-ポール・ラッシュ博士のVISIONと足跡」の
見どころをお伝えしながら、企画展示の解説をする約30分のツアーです。

清泉寮はなぜ作られたのか、どうして農村開拓に進んだのか、展示を見ながらご紹介します。



日程:5月18日(土曜日)

時間:10:00~10:30(30分程度)

料金:入館料のみ (大人500円、小中学生200円)

定員:20名(申し込み不要、先着順)

集合:ポール・ラッシュ記念センター内 ロビー



皆様のご参加をお待ちしております。