「わた」の世話ないよ!

色々好きなことを、適当に。

’240721-22おだま谷右俣

2024-07-25 | 沢登り

2016年8月に左俣を遡行して以来、

8年ぶりにおだま谷へ

今回は右俣を遡行する

瓶ヶ森林道に立つ「加茂川源流の碑」を

遡行終了点に定めた

 

 

21日 

名古瀬林道のお決まりの場所からスタート

車外に出たところ、アブの洗礼を受けなくて一安心する

入渓&渡渉点の水量は中の上

雨の心配もないし

快適な泊り沢が予想できた!

 

ハト谷出合を右へ、

15m滝を左岸から高捲いて、

おだま谷出合へ届いた

明るいナメの二俣

あす下山ルートに使う極印木尾根の末端でもある

 

おだま谷のおだやかな遡行がつづく

 

やがておだま谷の華、二重輪の滝が姿をみせる

見事な放物線を二つ描いて水を噴き出している

釜の周囲では

群生するシモツケソウの赤紫が、

華やかな雰囲気に花を添えていた

 

そろそろ、

夕ご飯の食材調達をはじめよう

 

 

完了したらさっと納竿

いい野営地を探しながら前進した

 

標高1000mで適当な平地を見つける

刺身、炊き込みご飯、塩焼き、骨酒、

アマゴづくしの賑やかな夕ご飯で、

 

おだま谷の夜は更けていった……

 

 

22日

今日は右俣の遡行終了後に、

極印木尾根のヤブ尾根下り、

最後には沢下りも待っている

だからまだ消化試合的な気楽な気分ではなかった

とりあえずは涼しい午前中に尾根末端まで降りたかった

 

源流碑を目標に出発

等高線は詰まって高度を上げてゆく

 

源流域の風情に変わってきた

自動車やバイクのエンジン音が聞こえだすと……

 

ほぼピッタリ源流碑、瓶林に詰めあがった

 

極印木尾根下降点へ林道を徒歩移動

2年前に歩いたことがあるので、

尾根下降に不安はなかった

 

 

尾根末端手前で左斜面に造林小屋跡が見えたら

右斜面を下り尾根の鼻先を巻くようにして

出合から少しだけ極印木谷側で谷に降り立った

ちょうど正午、出合の淵にドブンと飛び込んで、

汗まみれの火照った体を冷やした

 

フィナーレは昨日の入渓点まで沢下り

緊張感を維持して丁寧に下降した

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