'150511 面白川（つらじろがわ）

高速道をくぐって、

林道入り口に駐車。

 

少し林道を歩いて、

堰堤をやり過ごした先から入渓する。

 

第一印象は

陰気くささがなくて

明るく開けた谷。

 

 

思ったより荒れてないのがうれしい。

 

 

 

 

やがて谷は大岩が連続する巨岩帯。

 

 

送電線下をくぐり、

直瀑5ｍを左から巻く。

 

 

そうすると上方に

「面白の滝」が現れる。

この谷の核心部だ。

 

 

基部から見上げる。

高低差25ｍ、

落ち口を扇の要にして裾広がりで、

下部の幅40ｍくらいか。

 

 

滝の傾斜は寝ているが、

逆層で、

全面が苔でぬめっている。

 

つまり足が滑ったら、

下まで止まりそうにないイメージ。

 

カムを効かせながら、

中間バンドまでとりあえず攀じる。

 

そこから上、落ち口までは傾斜がたってきて、

私の力では厳しいので、

左岸灌木帯にトラバース。

 

 

落ち口からは、

土居の街と瀬戸内海が見下ろせる。

 

眼下の景色を眺めながら一服してたら、

なんだかもう下山したくなった。

 

赤星まで上がるのが面倒くさくなった。

ん、、、こんな時の決断は早い（苦笑）

理屈は何でもいいから、下山じゃ

 

林道をポテポテ歩いて、

車まで帰った。