銀冠ノ滝をもう一度鑑賞して、
あわせて登攀もしたいという魂胆で再訪した。
今日は上流から銀冠ノ滝へアプローチ。
9/26に遡行した時よりも水量が劇的に減っている。
白い水流のうるわしい表情は失われたが
黒々とした壁の正体がさらにあらわれた分、
迫力といかめしさが増した。
落ち口右岸側からラッペル50m。
色づいた谷の下降はおつだねぇ、
登攀予定ラインをじっくり観察しながら、滝下に降り立った。
冷え対策をほどこして登攀開始、
手を長時間水にさらさないよう、壁を少し左から回り込み取りつく。
外傾してヌメった足元を丁寧に重心移動しながら攀じあがる。
ピッチは切らず、一気に終了点へ。
懸垂用支点の立ち木に抱きついてゴール、
終了点から見下ろす。
ハーケン3枚カム1ケと1テンの「銀冠ノ滝50m1ピッチ」が完成した。
季節外れの山遊びに
賛同して参加して手助けしてくれた仲間にありがとう。(てへっ)
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