山で泊まった夜に、
空を見上げるなら
たくさんの星を目にすることができる。
きらめく星空は、
天文学の知識がなくとも、
素朴な感動をいつも与えてくれる。
でも欲を言うなら
四季の主だった星座を
さっと見つけられたら、
さらに味わい深いものになるだろう。
テントや小屋の外で、
漠然と星空を眺めながらそう思う。
ここのところ、
泊りでゆく山行が増えたから
そんな思いが増したにちがいない。
本棚を漁ったら、古い本が出てきた。
『星空フィールド日記』(山と渓谷社、1996年初版)
昔々、購入したままで
おそらく頁をめくることもなく
埋もれていたものだ。
これからは、
山行前にこの本で予習をしてみよう。
きっと山泊りの楽しみが一つ増すだろう。
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