本の形をした睡眠導入剤という触れ込みで頂戴した、
土佐紙漉きの山村のお話。
まこと薬の効きがよくて、
山遊びに呆けた夜は頁をめくる間もなく寝落ちてしまう。
垂らしたよだれで本が醜くなる前に画像を一枚。
土佐和紙(七色紙)にまつわる昔の伝説が
作者の思いが込められた物語にこさえられ
じっくりと綴られている。
物語の舞台はいの町の道の駅「土佐和紙工芸村」から遠くないところの
いの町成山。
そこから少し北方の鷹場ヶ森へは高知に住んでた頃よく登った。
『土佐七色紙』を読み終えたら
成山の石碑と鷹場ヶ森を訪ねてみよう。
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