2年ぶりの通算3度目、
極印木谷左俣をまたまた遡行したくなった
いつもの入渓点からはいって、
ハト谷二俣を通過
谷はもう夏の様相、
縮こまるように冷えることはなく
積極的にジャブジャブゆく
つきまとう虫は少なくて、快適な遡行が続く
シャワーをあびて爽快
二俣を幕営地にする
のんびり泊りの支度にとりかかった
2日目は土小屋にむけて
どんどん高度を上げてゆく
等高線が密になり
滝がつぎつぎ現われる
ヌメリの少ないところを選んで攀じあがる
左俣核心部、
水がはじけて飛びはねて
芸術品のような滝
黙ってしばらくみつめてしまう
最後の大滝は右ルンゼから
落ち口をこえると傾斜は一気に緩み、
穏やかな渓相に様変わり
土小屋からはツナノ平経由で西之川へ下った
約7㎞、遊び疲れて長い道のりだった
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます