薔薇の園 * ２０２０ * Vol.７４ * ピース * １ * 生田緑地ばら苑 *

優しい印象のクリームイエローに、ほんのりとピンクの覆輪が入る大輪の薔薇の名は、ピース
１９７６年に開催された第１回世界バラ会議で、記念すべき最初の殿堂入りをした名花です。

第二次世界大戦後の１９４５年に、平和への願いを込めてピースと新しい名前が付けられました。


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	ピース １９４５年　フランス　メイアン社 作出
ボランティアの方たちが、新しく作成してくださっているバラ情報の 　手作りプレートの１つです。 強健で大輪の美しい花を咲かせるピースの誕生は、バラの改良の歴史上 　重要な転機となったと言われています。 　私たちになじみのある薔薇たちの中にも、ピースを交配親として誕生した 　薔薇が、驚くほどたくさんあるのです。　 ピースファミリーを探しながらのバラ園散策もしてみたいなと 　思っていますよ。 生田緑地ばら苑のボランティアの皆さま、 　いつもどうもありがとうございます。 　来年も再来年も、その先も．．．坂道と階段を登れる間は、ばら苑訪問を 　楽しみにしています。
	金色のリボンが、殿堂入りの名誉のしるしです。

香りはほのかなのですが、ふんわりと咲く大輪のピースからはおおらかな包容力の
ような優しいパワーを感じます。
明日も続けて、ピースのご紹介をしたいなと思っていますよ。

新型コロナウイルス禍の収束の日を、１日も早く迎えることができますように．．．　


　生田緑地ばら苑で撮影したのは、今日２０２０年１１月６日（金）です。


　生田緑地ばら苑のご案内です：
　

　秋から冬へと季節が移って行きますね。