
多摩森林科学園のサクラ保存林では、信じられないほどの数の
種類の桜の木々を眺めることができます。
研究と保存が目的ですから、名札の解説も学術的な印象です。
ちょうど見頃を迎えていた桜の中から、ご紹介できる程度に
撮影できたものを少しずつ見ていただこうと思っています。
最初の桜は、御車返し(みくるまがえし)です。
風雅な響きの名前から、由来をいろいろ想像してしまいましたが
大輪の美しい桜を車で通りすがりに見かけて、一重咲きなのか
八重咲きなのかが気になって、車を引き返して確かめたから...
とのことですよ。
![]() | ![]() 真相は...基本的には一重咲きですが ときおり、八重に近い咲き方をする花があるのだそうです。 ![]() |
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3月に名札を見かけたときには、どんな風に咲くお花なのか...
一重なのに半八重と呼ばれる咲き方もする桜...
ミステリアスな印象でしたが、まさに百聞は一見に如かず、ですね。
私は、あまりの美しさに車を返して徒歩でじっくり眺めたから「御車返し」
そう名づけたと推理したのでしたが、大外れだったのです。










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