
昨日に続いて今日も早朝散歩は、雨天中止です。
明るくなり始めた空を窓越しに眺めて、窓を開けて確かめたら予報どおりの小雨模様でした、残念。
数日前に緑道で出会った姫柘榴をご紹介しますね。
鮮やかなオレンジ色の花が咲いているなと思っていたら、見たことのある不思議な形の実が
育ち始めました。
柘榴(ざくろ)をそのまま小さくミニチュアにしたような姫柘榴。
色づき始めたばかりですから、降り続く雨が止んだら早朝散歩を再開して、赤く色づく様子を
眺めてみたいなと楽しみにしています。
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石榴の実が熟してくると皮が裂けてきて、中の真紅のつぶつぶした実が見えてきます。
この完熟の柘榴の形は、ヨーロッパの建物や噴水などの装飾でよく見かけました。
ギザギザした部分が王冠に似ているため、権威の象徴としてソロモン王の宮殿の柱頭を
飾るオブジェにしたことが起源だと聞きました。
アジア諸国では、ぎっしりと詰まった真紅の実1つずつに種があることから
子孫繁栄と豊穣のシンボルとされていたそうです。
私たちが、おせちに数の子を欠かさない理由と似ていますね。
他にも、たくさんのエピソードを持つ柘榴です。
鬼子母神のお話にも登場します。
果実にしては不思議な形が神秘性を感じさせたのでしょうか...

新型コロナウイルス禍の収束の日を、1日も早く迎えることができますように...






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