
著莪の花は、大きな樹の足元に植えられていたり
あまり陽当たりのよくない場所に咲いていたり
脇役の印象が強いようですが、よく見ると
美しく、なかなかの華やかさも持っています。
こうしてマクロ撮影してみると
著莪のエレガントな美しさがよく分かります。
おしゃれさんですよね。
別名が「胡蝶花」だそうですが
マクロ撮影などない時代に、著莪の繊細な華やかさに
目をとめた人々がいたということですよね。
昔の人たちの観察力に感心しています。
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著莪も、10年近く前に父の家の裏庭から一株持ち帰って
植えたお花です。
庭仕事のついでだったのか、今頃の季節は家の中のあちこちに
鈴蘭水仙と一緒に切り花にして活けていた父のことを、ふと思い出します。
見かけによらず清楚で可憐なお花が好き...でした。
もしかしたら、知らず知らずのうちに母の影響を受けていたのかもしれません。
母の影響力を素直に認めてくれるような父ではありませんでしたが...









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