
多摩森林科学園の桜保存林の桜たちの足元で、ひっそりと可憐に咲く花「筆竜胆(ふでりんどう)」です。
トップの画像の筆竜胆(ふでりんどう)の下に、桜の花びらが1枚はらりと落ちていますから、どれほどに
小さな花なのかが想像できそうですね。
桜保存林では、先日ご紹介した山瑠璃草と並んで、人気の高い花です。
どちらも「青い花」と呼ばれていますね。
![]() | ![]() 確かに、林の中で落ち葉に守られるように咲いています。 |
![]() できました。 つぼみの姿、もしくは雨の日や曇の日には開いた花が 閉じてしまうので、その姿が筆の穂先に似ていることから 筆竜胆(ふでりんどう)と名付けられたのだそうですよ。 | ![]() |
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![]() 小さな小さな花のイメージが伝わるかもしれませんね。 | ![]() |
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![]() | ![]() 調べてみましたよ。 「秋に種子から発芽し,生長の途中で冬を越し,春になって 盛んに生長して開花結実して,発芽後1年未満で枯れる植物」 ということでした。 ポイントは、「成長の途中で年を越す」ということのようです。 菜の花や蓮華草も、お仲間ということになりますね。 |
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筆竜胆(ふでりんどう)は乾いた草地や林に育ち、よく似た春竜胆(はるりんどう)は
湿った場所で育つのだそうです。
調べてみて分かったことが、もう1つ...
竜胆(りんどう)と名の付く花々、名前に竜胆とは付いていなくても、リンドウ科の花々が
驚くほど数多くあるということです。
「野菊の墓」の「民さんは野菊のような人だ。僕は野菊が大好きだ。」
「政夫さんはりんどうのような人だ。」
このあまりにも有名な会話に登場する「りんどう」しか知らなかったも同然の自分に気づきましたよ。


新型コロナウイルス禍の収束の日を、1日も早く迎えることができますように...
真に平和な世界を築くことができますように...




連日お邪魔しています 笑
私にとってはフデリンドウもお山で会うお花です
なので、ついついコメント入れたくなっちゃう・・
お山で会うお花は白や黄色が多いのですが
青ってやっぱり珍しいのですごく目に付くのですよね
ただ、20年近く山歩きをしてきてわかったのは
ピンク色のお花からもらえるエネルギーが
私には一番大きいということなんです
それはもちろん人それぞれでしょうが・・
何度もしつこいですが、そこにはイワカガミちゃんは
いないのですよね?
ああ、Passyさんの紹介でイワカガミちゃんが登場したら
最高なのに・・・
これだけ山野草があるとなるとついつい期待しちゃったりして・・
フデリンドウ、ハルリンドウ・タテヤマリンドウ
似ていますがそれぞれ違うんですよね
私はいつも見つけると 大雑把に「リンドウみっけ!」って感じですが・・苦笑
「お山で会うお花」いいですね。
ピンクのお花からもらうエネルギーのお話、納得していますよ。
ピンクには、何となくリラックス効果を感じたり、穏やかな軽やかな気持ちにしてくれたり...
そんな印象を持っています。
ジュリアさんがお気に入りのイワカガミのお話をしてくださったときに調べてみたら...
なるほど...と思いましたよ...お山の清涼な空気の中で出会ったら、癒やしてもらえそうな優しげな美しい花ですね。
安らぎと同時にエネルギーも伝わってくるのでしょうね。
私も、いつかどこかで巡り会えたら...と思います。
桜保存林ではイワカガミさんには出会えませんが、ジュリアさんから素敵なお話を聞かせて頂ける機会をもらえましたね。
イワカガミさんパワーのお陰でしょうね。
お山での素敵な出会いのお話、また是非聞かせてくださいね、楽しみにしています。