東京防災ブック改訂版が届きました．．．

一昨日の午後、郵便受けの中に．．．東京防災ブック改訂版（２冊セット）が入っていました。
関東大震災から、１００年が経過したことを節目の年と考え、防災ブックをリニューアルしたそうです。
「備えよ常に」の気持ちを忘れないように．．．手許に置いて．．．とのことです。
小冊子２冊組のコンパクトな仕上がりですが、読みやすく使いやすいようにとの配慮と工夫が
いろいろと盛り込まれている印象です。

	この状態で、郵便受けに入っていました。 　持ち歩きにも向く、コンパクトな２冊組です。
ピンクの表紙の「東京暮らし防災」は、 　日常の暮らしの中で取り組める防災について．．． 　ブルーの「東京防災」は、災害への備えをより万全に 　するための知識について．．． 　とのことです。
	音声で確認できるそうです。
音声コード「Uni-Voice」が、冊子全ての右ページ右下に 　印刷されています。 　音声コードの右側に見えている「半円のくぼみ」は 　おそらく．．．ページを繰るのに不自由感のある方たちへの 　配慮かと思われます。 　指先のしなやかさが損なわれていくお年頃の私にも 　大いに役に立つ機能のような気がします。
	小池百合子都知事からのメッセージです。 　支持するかどうかは別としても、ほぼ同世代の女性として 　健康管理も怠りなく、活動を続けていらっしゃるご様子に 　頼もしさを感じています。 　「女性初の」の冠が不用となるような社会に．．． 　１日も早く、そうなってほしいと思っています。 　政治でも経営でも．．． 　「女性ならではの視点、感性」などという文言も 　何となく居心地悪く感じています。 　人それぞれの個性とは捉えられないのでしょうか。 　自分とは異なる個性を柔軟に受け止め理解する力を 　もっともっと身につけてみたい私です。

ご案内によると．．．
「東京くらし防災」は、日常の暮らしに着目して防災に取り組む「STEP1　行動編」として、
「東京防災」は、災害への備えをより万全にするための「STEP2　知識編」として、
防災を取り巻く最新情報を掲載しています。
まずは「東京くらし防災」から読み進め、今できることから取り組み、
さらに「東京防災」を読んで知識を深めて、ご家族や地域で防災について話し合うなど、
2冊の防災ブックを是非ご活用下さい．．．とのことです。

２冊の小冊子が役立つよう．．．手許に置いて、少しずつ読み進めてみたいと思っています。
読んでおいてよかった．．．そう思うようなことが起こらないようにと祈りつつ．．．



　天気予報どおりの曇り空の土曜日です。