Passy with ひな & Coco

思いつくままに綴るPassyの日々
春と秋の薔薇園めぐり
四季折々の花々
(=^・^=)(=^;^=)との暮らし

鏡開き.。.:*・゜2024.。.:*・゜

2024-01-12 | いろいろ




昨日は鏡開き.。.:*・゜東京では1月11日の行事のようですが、地方によっていろいろなようですね。
1月15日の小正月を女正月と呼んで、暮れからお正月にかけて働き詰めだった女性たちが
お汁粉など頂いて...のんびりと愉しく過ごした日...そんな風に聞いたこともあります。
確かに...亡き母の年末年始は、1年で1番過酷な日々だったようにも思えます。
お料理が好きで、おもてなしをすることが好きだった母でしたから、愉しいこともあったのでしょうと
想うことが、母への供養のような気がしています。
そして...おそらくは私で最後となるのでしょうが、母のおせちの数々のレシピを再現し続けること...
それが、私の母への感謝の気持ちの伝え方の1つです。
分厚いノートに記されたレシピの数々...ほんの一部しか再現していませんけれどね...

鏡開き...と言っても、パックの鏡餅を開くだけなのですが...
お正月行事の締めくくりとして、やはり毎年続けているお汁粉づくりです。
幼かった頃の鏡餅は、大きくて...日に日にひびが浮いてきて...
鏡開きの日には、縁側に新聞紙を敷いて...母が木槌で、丁寧に少しずつ割っていました。
お武家の習慣の名残りだから...刃物で切るのは...ね...などと母から聞いたのもその頃なのでしょう。
ひびの影響がない部分は、焼いてお汁粉に。
ひび割れた部分は、叩いて小さくして新聞紙に広げ、縁側で干した後で揚げ餅に...そんな記憶が残っています。
揚げ餅に軽く塩を振る「係り」を言いつかるのは、なんとはなしに嬉しいことでした。




毎年毎年...同じことの繰り返し...
 それがお正月行事...何もかも...
 母の後ろ姿から...

お汁粉には、ほんの少し焦げ目を付けたお餅を...
 お雑煮用のお餅は、焦がしたりしませんけれどね。

お三宝は、節分にも使いますが...
 3週間ほど先なので、やはり一旦しまいましょう。
 今年は、しまう前に記念撮影.。.:*・゜
 こじんまりとした家族ですが...
 今年も健やかに穏やかに過ごせますように...
 干支のそれぞれが誰なのかは...
 ご想像におまかせしましょうね...
 前列中央が孫なことだけ、お知らせしましょう。
 そして...今年の辰から巳、午、未、申...
 誰かしらが年男、年女となる年が続きます。







年神様の依り代となるのが鏡餅...
鏡開きで年神様を見送り、お正月に一区切りをつけ、平常の暮らしを始める...そんな意味のある行事なのですね。

新学期も始まり...いつもの日常が始まっています。
能登で暮らす方たちの救済方法のいろいろを報道で目に耳にする日々...
日が経つに連れて、震災の規模の大きさ、被害の大きさが...胸が痛みます。



 暖かく穏やかな1日になりそうです。






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