
元日に届いた年賀状の中に、「年賀状のご挨拶は今年限りで...」と書かれたものが
1枚ありました。
同期入社した仲間の1人です。
一緒にランチ、お茶、時には飲み会で...若かった頃の懐かしい思い出がいろいろ。
もちろん、仕事のことでの話もありますよ。
ちょっとした事情で、同期でも友人は私たちより少し年上です。
私よりひと足お先に退職することを決めて、お別れのときに仲良しの仲間4人に
それぞれの誕生花の絵柄の入ったティーカップをプレゼントしてくれました。
横浜で生まれ育った友人は、ファッションセンスも私たちと一味違うスマートさでしたが、
贈り物の選び方も素敵ねと思ったことも、懐かしい思い出の1つです。
10数年後に、友人が贈ってくれたティーカップのミニチュアサイズのものを、ロンドンで
見つけました。
懐かしさと嬉しさで、衝動買い。
私の誕生月は娘と同じなので、いつか娘に譲りましょうと思ったことを思い出しています。
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ここ数年、終活の一環として年賀状のやり取りをやめるというお話は時折耳にしますが、
友人が書いていた「今年、古希を迎えることを節目として...」という理由は、私は
初めて知りました。
いろいろな方たちのブログを拝見すると、どうやら知らずにいた私の方が少数派のようですね。
何十年も年賀状をやり取りしていて、生き生きと近況報告をしてくれていた、いつもの友人とは
少し違う印象の言葉がありました。
懐かしいあの頃のように、私を「◯◯ちゃん」と呼びかけてくれたことです。
私が書き続けた年賀状が、楽しみだった、◯◯ちゃんの笑顔が見えてくるようで嬉しかった...
思わず私も、友人をあの頃のように「◯◯ちゃん」と心の中で呼びかけていました。
もしかしたら、友人はあの思い出のティーカップのことは、もう覚えていないかもしれませんが、
今年は古希のお祝いのお便りをして、ロンドンでのお買い物のエピソードを告白しようかしら...
そんなことを思っています。

新型コロナウイルス禍の収束の日を、1日も早く迎えることができますように...





年賀状・・・毎年同じように もう賀状を”引退”する
という人が私の友人知人の中にもいます
一番最初にそれを読んだ時は
正直ショックでした
私は毎年年賀状のやり取りを楽しみにしていたので・・・
彼女は当時、まだ還暦前だったと思います
でもそれからポツンポツンとそういう方がいて
皆さん、そろそろ自分の身の周りを整理している
・・そういう理由が書いてあります
中学の担任の先生からは、ある時、
今まで私が差し上げた何十枚もある年賀状を全部送り返してきました
手紙には、自分が亡くなった後(先生は一人暮らし)
誰かにあなたからの年賀状を捨てられてしまうのが辛い、
と書いてありました
でも、その後すぐにお返事を書いて
捨てられてもいいから、これからもずっと先生に
年賀状を書き続けたいです!と
毎年今でも出しています
年賀状一つとっても色々なストーリーがありますね
Passyさんも素敵なカップと共に
ご友人との思い出が溢れ出て・・
長くなってごめんなさい
つい、書きたくなってしまいました
年賀状の思い出、いろいろお話してくださって、どうもありがとうございました。
しみじみとした気持ちになりました。
中学の担任の先生とのお話、きっと先生はジュリアさんのお気持ち
嬉しく受け止めてくださったことでしょう。
先生のご配慮も奥深いですね。
1枚の年賀状に、思いいろいろ...ですね。
おっしゃるとおり、思い出が溢れてきて。
冷静に書けるようにと、20日間近く眠らせていた話題です。
ジュリアさんには、私の気持ちが伝わったようで、コメント嬉しく読ませていただきました。
どうもありがとうございました。
カップの向こうに仲良し4人組の輝くばかりの若さと美しさを見る思いがします
私の所にも、古稀や傘寿を機に今年でおしまいという年賀状が届いています。
中には還暦でという人もいて、お付き合いはこれまで通りと言われても、
遠方の場合は自然と距離ができてしまうものですね。
ヨーロッパのお店を思わせる飾り棚は Passy さんのお宅でしょうか?
思い出のカップの下に居るあひるのジマイマの愛らしいこと
やはりそうなのですね。
還暦、古希、傘寿...確かに節目の年ではありますものね。
何十年も前に出会った友人からの「古希」の言葉...
しみじみとした気持ちになる私です。
ジマイマファンのJulietさん、さすがですね。
すぐに気づかれましたか?
レイクディストリクトを旅したときの思い出の品の1つですよ。
大自然の美しさとビアトリクス・ポターの原画の素晴らしさに感動...再訪できたらと思います。