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Passy with ひな & Coco

思いつくままに綴るPassyの日々
春と秋の薔薇園めぐり
四季折々の花々
(=^・^=)(=^;^=)との暮らし

言葉のチカラ

2011-04-02 | いろいろ

先日たまたま観たTV番組で
「プロフェッショナルに勇気をくれた言葉」の数々を
知ることができました

NHK放映の「プロフェッショナル 仕事の流儀」の
スペシャル番組だったようです
過去に放映された番組の中からのピックアップ
10人のプロフェッショナル達が
「この言葉があったから、勇気を持って歩み続けられる」
そう語りかけてくれたような番組でした

残念ながら偶然の出会いでしたから
10人のプロフェッショナルたちのうちの
最後の3人の言葉しか聴くことができませんでした

プロフェッショナル中のプロフェッショナルの言葉ですから
凡人の私が心打たれても...とも思いますが
胸打たれ、そうそのとおり、私が欲しかったのはこの言葉だわ
そう納得した一言をご紹介します

「批評家になるな、いつも批判される側にいろ」

脳動脈瘤治療の第一人者、脳神経外科医の上山博康氏が
若い頃に生涯の師と仰ぐ医師伊藤善太郎氏から
かけられた言葉です

手術に臨む患者さんたちに「大丈夫ですよ」と声を掛けるのは
危険ではないか...
もし手術に成功しなかったら、どうするのか
訴訟を起こされて仕事を続けることができなくなったら、どうするのか

外科医であれば誰もが抱く不安に対する応えの言葉でした

尊敬する人からの言葉を上山医師は
「常に批判される側にいろと言うことは、常にアクティブにいろ
仕事をやめるなということ。
患者にとって何が必要か、患者の求めるものを与える、
これが医療の本質なんだ」
そう受け止め、以来30年以上エネルギッシュに医療に取り組んでいます

年間600件以上の手術を手がけ、全国から上山医師を頼ってくる
患者さんたちの期待に応え続けています
「大丈夫ですよ」と声をかけながら...

「批評家になるな」

人のことや世の中のことをとやかく言う前に
自分の仕事を全力でやればいい
私にはそう聞こえました

今年も私が大好きな白いクレマチスが花ざかりの季節を迎えます














見てもらえてももらえなくても、ほめられてもほめられなくても、
ふさわしい季節が巡ってくれば、花は咲き実を結びますね 


 NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」のサイトです


 脳神経外科医上山博康氏について


 クレマチスについて


 夜まで暖かい1日でした
    


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