連休中に、娘と孫が元気に笑顔で帰宅するのを見送ることができて
ほっとひと安心の私です。
これからは、ひとつ屋根の下ではなく、少し離れて見守り続けます。
2ヶ月前の状態に戻っただけなのですが、家の中は妙に空間が広がったような気がして、
時間は静かに過ぎていきます。
猫たちは、いつもの静かな生活が戻ったことで、ようやくゆっくりと眠ることが
できるようになったようです。
楽しく賑やかに過ごした日々も一区切り...次のステージへと変わっていきます。
今日は、久し振りに都会へと向かう電車に乗り...お寺で三姉妹が集合しました。
両親の墓前で、曾孫の誕生を報告して
私の出産の折りには、至れり尽くせりの世話をしてもらったことへの感謝の気持ちも
改めて伝えてきました。
両親が元気なうちに、もっともっと感謝の言葉をきちんと言えばよかったのにと
反省しています。
お寺の境内で、美しい白い椿と出会いました。 毎年、春のお彼岸には淡いピンクの椿と会えることを楽しみに しているのですが、今年は残念ながら盛りを過ぎていました。 代わりに...いつもはまだ固い蕾の白い椿が見事に咲いていて 素晴らしい姿を見せてくれました。 | |
「子を持って知る親の恩」という言葉は日頃から実感していますが、
孫が生まれたことで、また改めて両親の深い愛情をしみじみと感じています。
母が優しく温かく細やかに、私たち母娘を世話してくれた日々のことを、懐かしくありがたく思い出す日々です。
煌めく美しい満月に見とれる夜でした。
綴ってくださったお言葉のひとつひとつ、そして Passy さんのお気持ちが身に染みて分かる年頃になりました。
そうしてお嬢様もまた、次の世代へとお気持ちをつないでゆかれることでしょう。
受けた恩を、その方には返せなくても、他の方に伝えてゆく。
「恩返し」ではなく「恩送り」とでも申しましょうか。
それもまた良いものです。
今宵の満月は、ひときわ美しいですね。
Julietさん、おはようございます。
推敲もろくにしないまま、アップしてしまった拙い文章から
私の気持ちを優しく汲みとってくださったJulietさん、
どうもありがとうございます。
母から託された愛と命のバトンを、ずっと胸の中で
大切に育んできましたが、娘に渡す機会に恵まれて
安堵感と幸せな気持ちを味わうことができました。
おっしゃるとおり、「恩送り」ですね。
美しい言葉を教えてくださって、どうもありがとうございます。
今朝、ブログを開いて、優しいコメントに心がほんのり温かくなりました。