3年前の今頃...緑道で初めて出会った花の1つが...牡丹臭木(ぼたんくさぎ)でした。
初対面の愛らしい花姿が嬉しくて、撮影をしてから帰宅...
一体どんな名前の花でしょう♪うきうきしながら調べてみたら...あらららら...
「牡丹臭木」って...愛らしい花の名前に「臭」の文字が入っているとは...衝撃...
枝葉に独特の「臭気」があるために「臭木(くさぎ)」の名前が付いたという記述があり、
マスクをずっとしていたせいなのか、撮影中も匂いには全然気付かず、あまりにも衝撃的な名前に驚きました。
可憐な花姿なのに...と、気になっていたので...翌朝は匂いのリサーチをしてみましたよ。
「香り」ではなく「匂い」の確認をするなんて...そう思いながら、こわごわ...
まず、マスクを外して「枝葉の匂い」の確認をしてみたところ、特別な匂いは感じないので、
下の方の少し枯れかかった葉を1枚ちぎってみました。
切り口の匂いを確かめたら、野性味のある野菜のような少し癖のある匂いが確かにしました。
でも「臭い!」と感じるような匂いではないと感じて一安心...そんな思い出の花です。
ちょっと不思議な青臭いような匂いは、確かに可憐なお花の香りには似合わないのかもしれませんが...
「臭」の文字を入れて名付けるほどではないような...それが私の印象でした。
そうそう「花の香りはよい」と書かれていたことを思い出して、花の香りも確認...
いわゆる花の香りとは印象が違いましたが、爽やかな香りは「いぐさの香り」と似ているような気がしましたよ。
懐かしいような畳表の香りを思い出しました.。.:*・゜
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ふっくらとふくらんできて、愛らしさの気配が.。.:*・゜ |
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ぴょこんと飛び出た雄しべの1本、せっかちさんかしら? |
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まるで「おはよう♪」と言ってくれているようでした。 |
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右下隅に半分見えている花が...解説で 「咲き進むと、花びらが反り返ってくる」と 解説されていた状態ですよ。 満開を過ぎると、少しずつ反り返るようですね。 |
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満開の状態ですよ.。.:*・゜ | |
「臭」の文字が入る名前はお気の毒... 独特の香りはしますが、臭くはないのですよ。 そう感じる方々が多いようで... 最近は「カシミア・ブーケ」とか「グローリー・フラワー」 と呼ばれることも多いようです♪ |
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「臭い!」と感じるような匂いではなくて、ほっと一安心...そんな風に思った3年前のことを思い出しています♪
確かに枝葉の切り口からは、独特の匂いがしますが、ちぎったり折ったりしない限りは感じないと思います。
「臭気」情報のおかげで、じっくりと牡丹臭木さんと向き合えたことが、今では素適な思い出の1つです♪
紫陽花からバットンタッチされるように咲き誇る花、牡丹臭木のお話でした....。.:*・゜
牡丹臭木(ボタンクサギ)について
記事を書いている間に...曇り空が明るくなってきています。
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