
夏至の夜には、少しの間だけでも灯りを消して、ろうそくの炎の明かりで
過ごしてみませんか...
そんな呼びかけで始まった、キャンドルナイト

10年前の夏至の夜に、小さなキャンドルを灯してみたら、ひなが嬉しそうに
近寄ってきました。
ココは、暗闇の中のキャンドルの明かりは少し怖く感じたらしく
こそこそと寝室へと逃げていってしまいましたっけ。
ひなが逝ってしまって、もうじき7ヶ月になります。
10年前の夏至の夜を、10歳だったひなと過ごした時間が愛おしく懐かしく...
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今日の雨は、梅雨と言うよりは台風のような嵐のような激しい雨でした。
夏至の日に、こんな風に天候が荒れるのは珍しいのではないでしょうか。
激しい雨風に、ココは少し驚いたようで、おどおどと私の側を離れようとしませんでした。
ココのひとりっ子暮らしも、もうじき7ヶ月になります。
寂しさからか、ストレスなのか、お腹を舐め過ぎて毛がどんどんなくなってしまい
ピンクの肌が痛々しい状態が4ヶ月近く続きました。
その頃は毎日のように、日が暮れて夕食の頃には、ココは「アォ~~ンアォ~~ン」と
切ない声で鳴きながら家中をうろうろと、ひなの姿を探すように歩き回っていました。
私も悲しくなって、一緒に泣いてしまうことも度々ありました。
桜が美しく咲く頃に、ようやく回復の兆しが見え始め、今では元どおりのもふもふです。
ひなを探し回ることもなくなりました。
獣医さんからは、私とココが寂しい気持ちのキャッチボールをしてしまうと
哀しみが、転がる雪玉のようにふくらんでいってしまいますよ...と、優しく諭されました。
ひなと一緒に過ごした日々、懐かしくて愛おしくて...やはり今もまだ寂しい私です。








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