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元ゲームプランナーという、しがない肩書きだけが取り柄のゲームブログ。生ラジオの告知が中心で、たまにテキスト対談を更新中!

ニンテンドー3DSカンファレンス 2011 = 改めて情報まとめ

2011年09月14日 13時18分49秒 | 【旧】ゲーム関連記事(重要)
先日はいわゆる”速報版”だったので、ほとんどの情報を取り上げず。
そして、私も色々とあったので、改めて取り上げるタイミングもなく。
さらに今日はSCEのカンファレンスがあるとのことで。

とりあえずその前に、改めて情報をまとめておきます。
任天堂のメインタイトルなど先日に取り上げたものは、先日のゲーム情報からどうぞ。




●= 『モンスターハンター3(トライ)G』2011年12月10日発売決定! “拡張スライドパッド”同梱版やイーカプコン限定版 =●
3DS『モンスターハンター3(トライ)G』公式サイト


ゲームソフト自体は先日紹介したので、よしとしまして…今回は、この拡張スライドパッドに注目。

装着することで、右スライドパッドと、新たなLボタン・Rボタンが追加される周辺機器です。
単体価格は1,500円(税込)。
現在のところ、『モンスターハンター3(トライ)G』以外にも『バイオハザード リベレーションズ』などアクション要素の強い作品がいくつか対応予定のようです。詳しくは、こちらからどうぞ。

ただし、あくまで”対応”であって”必須”ではないでしょう。
だからこそ、モンハン発表時にも公式の情報サイトなどではほとんどアピールされなかったように思います。
もちろん賛否あるでしょうが…使いたくないなら使わなければいい程度のものなので、各自でご検討下さい。

私は、音量ボリュームが隠れているように思うのと、充電台に置けなさそうなのがイヤなので、見送ります。
PSPのスタイルでもそんなに不満は感じていませんので。




●= ニンテンドー3DSの新色“ミスティピンク”が2011年10月20日に発売決定、本体更新情報も =●

先日、新色については取り上げましたが、本体の更新については取り上げていませんでしたね。

11月頃におこなわれる予定の本体の更新によって、主に以下の点が追加・更新されます。

・3DS動画の撮影機能
・『すれちがいMii広場』の強化
・「ニンテンドーeショップ」の改善

できると言ってはいましたが、本当にやっちゃうんですね。動画撮影。個人的には嬉しいです。
”15,000円で立体視の写真&動画が利用できるおもちゃ”だと考えると、わりとすごいことだと思うわけです。必要の有無は人それぞれですが。
また、ほとんどの人がコンプリートしてすれちがい頻度が減ってきていた『すれちがいMii広場』も、この更新をきっかけに再燃するでしょう。



●= “ニンテンドー3DSカンファレンス 2011”で発表されたタイトルの最新スクリーンショットを一挙公開 =●

先日紹介しなかったものから、気になったものを紹介します。
あまり興味ないものや、特に情報が変化していないものはスキップ。だって、全部取り上げていると大変なので(笑)
ついでで、「ニンテンドーeショップ」で配信された、立体視で見れる紹介映像の感想なんかも一緒にサラッと書いてみます。


||== 『花といきもの立体図鑑』 ==||
ゲームじゃないということで注目度は薄いと思いますが、図鑑として考えると、かなりいいように思います。
紹介映像で見ると、花を360度の方向から見たり、鳥の鳴いている様とかもすべて立体視(音あり)で表現され、図鑑としての先進的な価値を感じたように思います。
9月29日に発売予定で、価格は3,990円(税込)です。


||== 『新・光神話 パルテナの鏡』 ==||
新しい紹介映像が出るたびに、著しく進化しているんですよね。ワクワクはしますけど、やり過ぎてゴチャゴチャになりすぎていないかもちょっと心配です。
発売日は2012年の第一四半期(1月~3月)に延期しました。


||== 『カルチョビット(仮題)』 ==||
||== 『カルドセプト(R)』 ==||
それほど大きな作品ではないですが、根強いファンも多いとかどうとか。思わぬ発表に興奮した人もいるのではないでしょうか?
私、『カルドセプト』は名前だけ知っていましたが、こういうスタイルのゲームであることは「いい電子」で初めて知りました。興味はあったものの手を出さずじまいなので…今回、どうしようかな~という感じです。
双方とも、2012年に発売予定です。


||== 『GIRLS MODE(仮題)』 ==||
ニンテンドーDSで登場し、約90万本を売り上げたダークホース『わがままファッション ガールズモード』。3DSで表現力が上がり、ファッションを楽しむ作品としてさらに価値があがることは間違いなく、再び女性キラータイトルになってほしいように思います。今回はメンズファッションもあるので、男性も是非!
私、ファッション関連は全然分からないんですが、だからこそ逆に興味があるんですね。今さら、一からファッションのことを知ろうとしてもかなり厳しいわけで。それならせめて、こういう作品で楽しみながら知ることができても、いいのかもな~とか考えています。わりと本気で。
2012年に発売予定です。


||== 『どうぶつの森(仮題)』 ==||
今回、プレイヤーは「住人」ではなく「村長」になるそうです。なので、家の中だけではなく外までもが思い通りに。まさに自分だけの村を作り上げていけます。
ちなみに、写真左上の一緒に付いてきているのは、ひしょ(秘書)だそうで。色々とサポートしてくれるようです。ドジっ子らしいですが(笑)
2012年に発売予定です。


||== 『マリオテニス(仮題)』 ==||
今作では、従来どおりのカメラ固定でのプレイもできますが、写真のようにカメラが「プレイヤーの背後に回りこむスタイル」でも楽しめます。また、この時はジャイロ操作によって視点をコントロールして、ボールの打ち分けがより直感的に楽しめるとのことです。
ちなみに、動画ではスペシャルショット的なものが見当たりませんでしたが、廃止したんでしょうか?個人的には、ちょっとやり過ぎな感があったので、正直言うとありがたいです(笑)
2012年に発売予定です。


||== 『心霊カメラ ~憑いてる手帳~』 ==||
ホラーゲームの代表作『零』シリーズの開発スタッフによる新作です。
今回はどうやら専用の冊子?が付いてくるようで、それを実際にカメラで写しながら撮影をすることで、冊子の写真から霊が出てくるなどの仕掛けがあるようです。
立体視も相まってさらなる恐怖が味わえそうで、ああ~私にはムリムリ!(笑)
発売日は未定です。


||== 『トモダチコレクション(仮題)』 ==||
まさかの続編です。といっても、360万本以上を売り上げた化け物タイトルですからね。そりゃ発売されます。
今回はマンションではなく一軒家に住むらしく、しかも赤ちゃんも産むとか?しかし、あの映像がカンファレンスで流れた時のシュールさは、すごかったですわ~(笑)
発売日は未定です。


||== 『真・三國無双 VS』 ==||
これまで通りの「一騎当千」ぶりはもちろん、今作では、シリーズ初の4人対戦が楽しめるとのことです。
『戦国無双クロニクル』は、新しい試みがユーザーに受け入れられ、わりと高い評価を得ていました。今作も期待したいですね。
2012年に発売予定です。


||== 『ラビリンスの彼方』 ==||
どうやら、プレイヤー=彼女ではなく、彼女とは別にプレイヤー自身もいるという設定のようですね。
そして、彼女と一緒にラビリンスの脱出を目指す、と。ストーリーはベタですね。あとは内容次第です。
発売日は未定です。


||== 『シアトリズム ファイナルファンタジー』 ==||
歴代シリーズ作品のムービーなんかも出てくるようですね。本当に、音楽で集大成を味わうといった感じがします。なんか、けっこう楽しめそうな作品になっている気がしてきました。
ところで、「ニンテンドーeショップ」で歴代開発者へ体験してもらうという映像がありましたが、野村 哲也氏が今作そっちのけで、こっそり『キングダムハーツ 3D』をアピールしていたのに笑いました(笑)
今冬に発売予定です。


||== 『BRAVELY DEFAULT(ブレイブリーデフォルト)』 ==||
スクウェア・エニックスより登場の、完全新作のRPGです。
『光の4戦士 -ファイナルファンタジー外伝-』のような印象で、暖かみのあるグラフィック。システムも原点回帰とのことで、最近の凝ったRPGに辟易している人にはありがたい作品になっていそうです。
2012年に発売予定です。


||== 『エースコンバット 3Dクロスランブル』 ==||
『スターフォックス64 3D』で立体視の相性が良かったので今作も気になっていたわけですが、実際に映像を見てみると、いや~…いいですね。この、空を飛んでいる感覚。ビリビリと感じます。けっこう欲しくなってきました。
今冬に発売予定です。


||== 『TEKKEN 3D PRIME EDITION』 ==||
今作には、9月3日に劇場公開予定の「鉄拳 ブラッド・ベンジェンス」をまるまる1本収録。
おそらく3Dで見られるんでしょうね。ありがたい…と言いたいところですが、ゲームだけやりたい人には関係ないことに変わりなく、それで価格が上がることを考えると素直に喜べないですね。ま、ゲームのほうもしっかりと作られていそうなので、そちらに期待しましょう。
今冬に発売予定です。


…とまあ、これでも取り上げていないタイトルが一部あるくらいなので、相当な数のタイトルが発表されました。
良くも悪くも「数を撃った」という印象ではあり、発売日未定のものが3年後に発売とか全然ありそうだとは思うわけですが、見せられるものがある以上は、充分に力を感じられたような気はします。




●= 【3DSカンファレンス2011】速報コラム・・・平林久和「ゲームの未来を語る」第22回 =●

「ニュースはなかった。それがニュースだ」

この言葉に、わりと共感できることがあったんですよね~。
私も含めゲームを親しむ人には、間違いなく興奮できる1時間だったわけですが、よくよく考えれば「新しいと思えること」はあったか?と言われると、なかったです。あくまで懐かしさや期待から生まれる興奮ばかりで、『モンスターハンター4』についても同じことですね。新しいわけではありません。
何を持って「新しい」と思うのか?というのも、人によって基準が違ったりするものですが、私の感覚からすれば、例えばあえて「Wiiバイタリティーセンサー」とかが突然出てきたりしたら、それが平林氏にとってのニュースになっていたのかも?と思ったりします。

とはいえ、平林氏自身も『カルチョビット(仮題)』『カルドセプト(R)』には胸の内で興奮していたらしく、ゲームを純粋に愛するものもお持ちみたいです。
今どき、ゲームにこう接することができているメディア関係者なんて、どれだけいるんでしょうかね?ホント…。


ま、いずれにしても、これでゲーム業界が盛り上がればいうことなし。
現在すでに開催中のSCEのカンファレンスにも、期待したいですね。


関連記事 :
ニンテンドー3DSカンファレンス 2011 = 情報を軽くまとめ(2011/09/13)
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2 コメント

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Unknown (partygame(管理人))
2011-09-14 17:29:45
>ぱちりんさん

>>何で25000円で売り出したのだろうかと、20000円くらいでスタートするべきだったのにと思いました。

25,000円にしたのは何もデタラメに決めたわけではないでしょうから、任天堂的には何かの根拠があったハズです。
それが上手く行かなかったから下げたわけで、そこはユーザーとは違う感覚があるでしょう。

私は、売り手と買い手が100%同じ立場になるのは不可能だと思っており、今回はそのズレによって生まれた出来事の1つだと思っています。
そんな出来事、ゲーム業界では大量に存在しますからね。そう思っておかないと、いつまで経っても25,000円を引きずっちゃいます。


>>花や生き物をポンポンっと並べて、大きさを比べられるようにできたらいいです。

あ~なるほど。確かにそうですね。
そんな機能がこっそり入ってくれていたら嬉しいですが…せいぜい、文字で書くくらいですかね。
確かに、大小関係を知れるというのも図鑑としての価値を高めてくれますね。大事なことです。


>>平林さん
まあ、あえて憎まれ役を買って出ているような気はしました。
平林氏自身も興奮できる場面はあったわけですから、任天堂に対してダメだと言っているわけではないと思っています。
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Unknown (ぱちりん)
2011-09-14 16:16:05
今回のカンファレンス、15000円のハードにあった内容だと思いました。私には25000円のハードを牽引する事を見出せなかったので、15000円に値下げしたのは良かったんだと思っています。
逆に、何で25000円で売り出したのだろうかと、20000円くらいでスタートするべきだったのにと思いました。


私にとってはガルモ、トモコ、森、カルドと好きなシリーズがたくさん出てうれしいです。ほかのも面白そうです。まさか、ねぷたが出たのに今年パルテナでないなんて、10月待っていたのに。


花といきもの立体図鑑
花や生き物をポンポンっと並べて、大きさを比べられるようにできたらいいです。でも、写真だから無理かな。このような図鑑では、どアップなので大きさが直感的にわかりづらいのが難なのです。


平林さん
この方の事好きなのでブログや記事などたくさん読んでいます。ずーっと平林さんの記事を見ているからこそ、今回の記事に納得いきませんでした。
ほかの人の事なのでスルーしてください。単なる愚痴です。



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