●= 『ゴッド・オブ・ウォー』シリーズ最新作『GOD OF WAR』が登場!【E3 2016】 =●
●= 『人喰いの大鷲トリコ』発売日が10月25日に決定!【E3 2016】 =●
●= 『Detroit Become Human』最新トレーラーが公開【E3 2016】 =●
●= 『バイオハザード7 レジデント イービル』2017年1月26日発売決定、体験版が本日より配信【動画あり】 =●
●= プレイステーション VR、10月13日の国内発売が正式発表! 対応コンテンツラインアップも一挙公開 =●
●= 『サマーレッスン(仮題)』商品化決定! PS VRローンチタイトルとして10月13日発売 =●
●= 『クラッシュ・バンディクー』シリーズ3作品のHDリマスター版がPS4で発売決定!【E3 2016】 =●
●= 小島秀夫監督のPS4最新作『DEATH STRANDING(デス・ストランディング)』の公式リリースが到着、主人公にはノーマン・リーダスを起用! =●
●= 小島監督の新作、『バイオハザード7』、『ゴッド・オブ・ウォー』……注目作が多数発表されたPlayStationカンファレンスまとめ【E3 2016】 =●
続いて、ソニーのカンファレンス。紹介された主な内容を、軽く振り返ります。
※こちらも基本は海外向けの情報ですが、日本向けに情報が出ているものもあります。その都度、紹介していきます。
◆== PS4『ゴッド オブ ウォー』 ==◆
冒頭で紹介された、『ゴッド オブ ウォー』シリーズ最新作。
シリーズの主人公・クレイトスが、だいぶ年老いた顔つきで、ヒゲも生やしていることから、過去のシリーズよりだいぶ後の話であると予想されます。また、紹介映像では、孫なのか誰か分かりませんが、男の子と一緒に狩りに出かける一連のプレイ動画が公開されています。
そして、巨大な敵との死闘は、相も変わらず。よじ登って急所に一撃を加える感じは、まだまだ現役であることを伺わせます。
発売時期などについては、まだ不明です。
◆== PS4『人喰いの大鷲トリコ』 ==◆
昨年のE3で、PS4タイトルとして続報が出ましたが、この度ようやく発売日が決定。
日本でも、同日発売することが正式にアナウンスされています。
また、初回生産分には、同じ価格で「ミニサウンドトラック」や「アートブック」などが付いてくるそうです。
2016年10月25日に発売予定で、価格は6,900円(税別)です。
※ダウンロード版を発売前に予約購入する場合は、1,080円OFFになるそうです。
◆== PS4『Detroit Become Human(デトロイト ビカム ヒューマン)』 ==◆
『ヘビーレイン -心の軋むとき-』や『BEYOND: Two Souls(ビヨンド:ツー ソウル)』など、心に響く重厚な物語のアドベンチャーゲームを手掛けてきた開発チームによる新作アドベンチャーです。
プレイヤーの選択次第で物語が変化するというスタイルは、健在。見た目は人間そっくりなアンドロイドが主人公の、これもまた重厚な物語になりそうな予感です。
発売時期は未定です。
◆== PS4/XboxOne/PC『バイオハザード7 レジテント イービル』 ==◆
満を持して登場となる、『バイオハザード』本編シリーズ最新作。
しかも、カンファレンス直後から、「PlayStation Plus」会員向けに体験版が配信開始しています。(他の機種でも、後に配信される予定です)
昨今、アクション要素が高まってきた様子だった『バイオハザード』シリーズですが、最新作は「謎の館から脱出」という、かつての『バイオハザード』らしさを追求したような内容になっている印象です。
体験版をプレイしてみれば、その素性が明らかになると思うんですが…怖くて遊べません(苦笑)。気になる人は、体験してみましょう。
2017年1月26日に発売予定で、価格は、パッケージ版が7,990円。PS4/PCのダウンロード版が各7,398円。XboxOneのダウンロード版が7,400円です。(全て税別)
◆== 『クラッシュ・バンディクー』シリーズのHDリマスター版 ==◆
以前も、なんか海外の公式ツイッターで何か"ほのめかす"一連の出来事があったそうですが、やはり予兆だったということで。
未だに人気の高い『クラッシュ・バンディクー』シリーズの1~3を、PS4向けにHDリマスター版として発売することになりました。
私も未プレイなので、ちょっと楽しみにしています。
発売時期は、まだ不明です。
◆== PS4『DEATH STRANDING(デス・ストランディング)』 ==◆
昨年末に、独立して「コジマプロダクション」を設立した小島監督が、1発目としてお送りする新作です。
大量のカニの死骸。そこに、裸の男と赤ん坊。奇妙な現象が発生。とりあえず、まだイメージ映像って感じがします。
また、話題になったホラーアドベンチャーのプロトタイプ『P.T.』に起用したノーマン・リーダスを、今作で再び起用。このことから、製品化が実現しなかった『P.T.』を、形を変えて活かしていこうという気持ちがあるのかもしれませんね。
発売日は、まだ不明です。
◆== 「PlayStation VR」関連 ==◆
改めて発売日と価格が発表され、様々な有力タイトルが「PlayStation VR」対応を発表。
先ほど紹介した『バイオハザード7』は、本編の全てをVRでプレイ可能になるそうですし、『ファイナルファンタジーXV』にも、VRで楽しめる何らかのコンテンツが収録されることに。
また、『スター・ウォーズ バトルフロント』シリーズや『バットマン』シリーズも、VR向けの新作を提供予定です。
さらに、カンファレンス内の情報ではありませんが、「PlayStation VR」の参考デモとして何度も登場した『サマーレッスン』の製品化も発表。
「PlaYstation VR」と同日に、配信開始することになったそうです。
他にも続々と対応タイトルや専用タイトルが登場しているようで。これが、いつ実現するものになるか、気になるところですね。
「PlayStation VR」は、2016年10月13日に発売予定。
価格は、単体が44,980円。「PlayStation Camera」同梱版が49,980円です。(ともに税別)
※「PlayStation VR」を利用するためには、「PlayStation Camera」が必須です。また、タイトルによっては「PlayStation Move」が必要になります。
◆== まとめ ==◆
昨年と比べると、堅実にタイトル1本1本をアピールしてきたという印象でした。
昨年は、"例の三本柱"の発表にばかり話題が集中しましたが、どれも近日発売のタイトルではなく、あくまで話題集めだったという印象があったかもしれません。今年は、新規タイトルも色々発表されたなかで、『人喰いの大鷲トリコ』や『バイオハザード7』など近日発売できるのタイトルも登場しましたし、「PlayStation VR」も発売日が近づいてきたということで、発売前の総括のような感じで色々な紹介がありました。
カンファレンスで紹介後、主力タイトルは日本向けにもちゃんとリリースを発表してましたからね。遥か未来だけでなく、今年にとっても実りあるカンファンレンスになっていたことは、ゲームを純粋に待ち続けている人からすると嬉しいお話です。元来、楽しむべきは「ゲーム情報」ではなく「ゲームそのもの」ですからね。
一方で、もはや気にしてはいけない話なのかもしれませんが、PlayStation Vita関連の話題は当たり前のように出なかったですね。
いや、主だったタイトルが出ていないだけで、何かお話はあったのかもしれませんが、やはり「PS VR」のこともあり、PS4に話題が集中したのは間違いないでしょう。
Xboxのカンファレンスで、日本向けに対してやる気を感じなかったように、海外でのPS Vita展開も、やる気がないということなのかもしれませんね。ま、普及していないから仕方がないという点では、共通しています。
『人喰いの大鷲トリコ』や『ファイナルファンタジーXV』を筆頭とした今年発売のタイトル。『バイオハザード7』や『ファイナルファンタジーXII』のリメイクなどを筆頭とした来年発売のタイトル。そして、その先にも『ファイナルファンタジーVII リメイク』や『New みんなのGOLF』、『キングダムハーツIII』など、PS4向けに用意されているタイトルはまだまだ多く存在します。
それらを1つ1つ、確実に世に出していき、プレイステーションの市場をさらに盛り上げていって欲しいです。いちユーザーとしても、応援していますよ~。
関連記事:
「Xbox E3 ブリーフィング 2016」軽くまとめ